[04BOXING]デラホーヤ笑顔なき6階級制覇

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Quoted from:スポーツナビ デラホーヤ笑顔なき6階級制覇
オスカー・デラホーヤ(31)=米国=が前人未到の6階級制覇を達成した。5日、米ラスベガスでWBOミドル級王者フェリックス・シュトルム(25)=ドイツ=に挑戦。序盤のオーバーペースがたたり、後半スタミナ切れとなりながら不屈の闘志で3―0の判定勝ちを収めた。史上初の偉業を成し遂げた男は9月18日にWBA、WBC、IBF統一王者ホプキンスと激突。主要4団体の王座統一という、こちらも史上初の快挙に挑む。(ラスベガス・田中哲也特別通信員)
いやぁ、デラホーヤかっこいいなぁ。確かに内容はいまいちだったのでしょうが、試合後のインタビューは準備してきたことがまったく出来ずにまったく駄目だったとコメント。これが史上初の6階級を制した男のコメントでしょうか。 これがスーパースターたる由縁でしょうね。S・フェザー級から、ミドル級まで実に6階級でチャンピオンになるという凄いことです。素人目からみても、クラスがあがるごとに相手のパンチの威力もあがるわけですから、そこに適応し続けるというのは難しいことでしょうね。番組でもいっていましたが、持ち味であるスピードとパンチの威力がうまく融合していかないといけないという。いままで5階級制覇はいたそうですが、6階級目に挑戦すること自体がはじめてということです。 一方相手のシュトルムもドイツを主戦場にしている選手ということで、ガードを固めてしっかりとしたボクシングをする選手でした。番組でもいけるところがあったので、突っ込んで欲しかったといっていましたが、ここらへんもドイツサッカーと似てるなと思ってしまいました(育ったのはドイツらしいですが、ルーツは東欧の選手らしいです)。しかし、チャンピオンらしい選手でこれは強いと思わせる選手でした。左右両方のスタイルにスイッチできるということでしたが、あと2ランドというところで、突然にサウスポースタイルにスイッチ。これはデラホーヤもやりにくいと感じたでしょうね。そこから、いままでよりは、シュトルムもアグレッシブになったように感じました。 判定ではやはり手数でまさったデラホーヤの順当勝ちという結果になりました。なんとデラ・ホーヤの挑戦には続きがあるそうです。 9月にミドル級WBA、WBC、IBFの3団体統一チャンピオン、バーナード・ホプキンスに挑戦するとのことです。WBOのチャンピオンとなったデラホーヤとの対決で、勝った方がこちらも史上初の4団体になって以来の4団体の統一チャンピオンになるということです。 しかし、解説の方の話だと、まずはミドル級での壁ということも考えると同時に、ホプキンス相当強いらしいですね。「奇跡」という言葉を使っていたので、冷静にみて、最強のチャンピオンに挑むという図式になるようです。スーパースターらしく、奇跡を起こして、成し遂げるのでしょうか・・・。これは楽しみですね。ゲストで来ていた「はじめの一歩」の森川さんも「これはマンガでいったら最終回ですよ。」と興奮の様子。デラ・ホーヤ自身も成し遂げたら引退をほのめかしているそうで、大注目ですね。引退せずに40くらいまで伝説を作って欲しいものと、見ている方はよくばってしまいますが。どうなることでしょうか。

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galthie

スポーツ全般がとても好きです。もともと好きだった将棋も1年くらい前から本格的に指しています。別の趣味であるコンピュータを含めてみなさんの役にたつ情報を載せていきたいものです。 好きなチーム:アーセナル 将棋棋力(2016年1月現在) 【将棋ウォーズ】3級 【将棋倶楽部24】13級 最高R310(R300あたりをうろちょろ) 【将棋道場】対局数少なく判定出ていません

コメント

  1. はじめまして。 彼はすごい。 でも、デビュー時は無敗のまま20代中盤で引退するって、豪語してた人がいまや31歳。確か引き伸ばしても29歳で引退とかもいってた。ちょっと予定が狂いましたね(笑)やっぱ敗戦が予定の狂い目でしたねぇ。といじわるなのは冗談として置いといて(彼が史上に残るボクサーである事は疑う余地がない)、ホプキンスは書かれてるように、「相当強い」ですよ。 今のデ・ラ・ホーヤが「挑戦」しても微妙じゃないでしょうか?ちょっと年齢が高いのが気にはなりますが・・・(40歳近いはず。最近の試合そういえばみてないな。そろそろ下り坂?)。 デ・ラ・ホーヤって昔っから、その階級の最強のボクサーと闘わずにチャンピオンになったという事で非常に有名でした(で、闘ったら負けたけど)。 これは非常に意地悪な見方です。 彼はずっと6階級を見据えて、チャンピオンになり、指名試合に勝つと、返上、みたいな事を繰り返してここまで来ましたから。時間短縮する為には仕方なかったのでしょう。そこには確かに運も存在しました。 だからといって彼が、チャンピオンにふさわしくないかといったらそうじゃない。そんな人間が6階級制覇なんてできないから。 彼がチャンピオンズチャンピオンになる為には、まさにホプキンスとの試合は「避けられない」運命なのかもしれません。 最後に、史上初の4団体制覇して「The End」を迎えるのか、エピローグとしてその先に待つ7階級制覇を目指すのか(一時期そう言ってたし)。 ”ゴールデン・ボーイ”と呼ばれた漢(おとこ)の行く先を、非常に注目しております。
  2. ホプキンス、最近みてないなー、と書いた私。 気になったので調べてみた。 ・・・あれ?えっと、2004年6月・・・あれ?・・・デ・ラ・ホーヤの試合の前にやってんじゃん(爆)防衛線が前座かよっ! 知らなかった事とはいえ、恥ずかしー(笑)・・・ちゃんと調べてコメントすりゃよかったよ。反省。
  3. barry雑言 より:
    ホプキンス vs デラホーヤ ミドル級。 レナード、ハーンズ、ハグラー。 アメリカでは、ヘビー級に負けず劣らずの人気の階級だ。 マイク・タイソンが失速した後に、ボクシング界で一番稼いでいた人物は、他の誰でもない、このゴールデンボーイ、オスカー・デラホーヤだった。 色々な意味で、賞賛
  4. ガルティエ より:
    ライヴマスターさん、はじめまして。 コメントありがとうございます。 お詳しいですね、書き込み大変参考になります^^ 私は最近やっとWOWOW Excite Matchが見られるようになりまして、スペシャルは初めてでした。 それがこの話題の試合だったというのは幸せだったかもしれません。 ホプキンスの件ですが、私もデ・ラ・ホーヤの試合までは作業しながら、流し目で見ていたもので、デ・ラ・ホーヤの試合が終わった後に気づきましたよ。さっきやってたの、今話題に乗ってる統一チャンピオンだったか( ̄▽ ̄;)!!ガーンみたいな(笑) 前から世界のボクシングおもしろそうだなぁとは思ってたのですが、これから色々知っていきたいなぁと思ってます。 30前に引退の予定だったんですねぇ。24歳くらいまで凄い勢いで勝ち続けてたみたいなので、その感じでいったんでしょうね。その当時の試合を確か見た記憶があります。華やかで強い選手だなぁと。 なるほど、今回も「あ、そのホプキンスとやらずに、一つ枠があるところに挑戦したんだな。」と各団体の世界ランキングをチェックして思いました。 今回は本当に真のチャンピオンを目指した戦いになりますね。ホプキンス強そうですねぇ。このクラスになると体格的にも見劣りする感じなので、はなばなしく散って引退とかありそうですけど、それだけはなんかありがち過ぎる気もします。 勝っても満足しないコメントをみるとまだまだ先を見据えていると勝手に思い込んでしまったので、その先もあるなら期待したいですね。いやぁ、はたからみているファンというのは酷なものです。精神的にもストイックにならないといけない、想像を絶するボクシングですから、期待は酷なんですけどね(ついつい)9月に起こる「奇跡」に期待したいと思いますね。
  5. barry より:
    こんにちは! (連絡が遅くなりましたが)トラックバック、させて頂きました。 デラホーヤの試合、一番ハラハラして見ていたのは、ホプキンスかもしれないですよね。 ともあれ、9月が楽しみです!
  6. どうもー。スポーツはなんでも好きですよ。 そう、本来はデ・ラ・ホーヤなはずなんですよ、確か。(ア・カペラをアカペラと書くのと同じ感じです(表記的にはA Capella)まぁ、こだわんない人にとってはどっちゃでもいい事なんですけど(笑) 彼は華麗で強いイメージがあるけど、さすがにこの階級で華麗に、とはいかないだろうから相当苦労するでしょうね。 確かに、4団体統一戦をにらんでのWBO挑戦だったのかもしれませんね。そういえば、何年か前にもホプキンスと闘うどうこうってありましたよね。 ところで、WBOって日本ではまだ認可されてないはずですが、今はどうなんでしょ?(IBFも認められたのかな?)なんか、IBFもWBOも新しい感じがしてまだしっくりきてないんですが、今やこの4団体のチャンピオンはどの団体に関わらず強いはずで、なぜ日本が4団体の権威を同等に扱わないのかすごい不思議なんですよね。 もっと世界に目を向けないと日本人チャンピオンの可能性はどんどん薄くなると思うんですが・・・。
  7. ガルティエ より:
    >barryさん はじめまして。 トラックバックありがとうございました。 確かに、写っていた姿が心配そうでしたよね(笑) やっぱりビックマッチというのは、いいものですね。9月までには世界ボクシングにもう少し詳しくなりたいです。 これからもよろしくお願いします。 >ライヴマスターさん ははは。あまり意識したわけでないんですが、自然と「デ・ラ・ホーヤ」と書いてました。 サッカーで結構好きだった選手でスペインの「デ・ラ・ペーニャ」という選手がいたので、無意識に書いてしまったのかもしれません(笑) 数年前にも戦う話があったんですね。ホプキンスとしては数年来の悲願なのかもしれないですね。だからあんだけ心配そうだったのかなぁ。 私も日本が認定しているのは、WBAとWBCだけと聞いています。そうですよね。日本も認めれば色んなチャンスが出てくるわけで、いけそうなところから挑戦して、統一チャンピオンへの道と夢は広がると思うのですが、私もそこは疑問です。 畑山以降なかなかスターが出てこないですね。ファイトマネーも一部のスター以外はいまいちということで、ボクシング界も活性化をはかるといいなぁとは漠然と思います。
  8. >「デ・ラ・ペーニャ」 愛すべきバルサに所属した「世界最高のパサー」ですな(笑) ファン・ハールに冷遇されてからおかしくなったんだっけ?仕方ない、攻撃しか興味ないみたいだったし。あれ?今なにしてんだ?まだ引退してないよね?今の所属とか知ってたら教えてください。 ちょっと懐かしい名前を聞いた。 日本ボクシング界にとってはここ数年冬の時代ですね。
  9. ガルティエ より:
    ライヴマスターさんのページにバルサの記事ありましたものね。 ロナウドとのコンビは忘れられません。 今エスパニョールにいるようですよ。残留もしたようなので、チームに残るんですかねー?!ひさびさに見てみたいです。 中田が出たワールドユースでは、ラウールと一緒に活躍していたほどの選手だったんですけどね。 また代表レベルの選手に復活してほしいなぁ。 そして日本ボクシングも!
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