[06ドイツW杯1次予選]祝、W杯アジア最終予選進出!!(オマーン対日本)

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 いや〜、とりあえずホッとしました。日本代表W杯アジア最終予選進出ですよ。

ここで敗退はあり得ないですからね。

しかし、一昨日のオマーン戦、前半はヒヤヒヤもんでした。 完全なオマーンペースで、相手がシュート外してくれなかったら…、 ちょっとゾッとしますね(^o^;。 オマーンはやっぱりサイドを使って、グラウンドを広く使ってきました。 で、サイドで勝負されるからどうしてもボランチがそっちに引っ張られて 中が空く場面が多くて、中央からオマーンにシュートやパスを 自由にやらせちゃってました。 日本は守りっぱなしでまったくパスもつながらないし、 流れからの得点の匂いは全くなし…。 「突発的な形でしかチャンス出来なそう」って思ってたら、 案の定オマーンDFのミスから、ペナルティエリア近くで 高原がボール奪って、そのままシュート!! これはキーパーに弾かれゴールにはならず。 で、結局、前半は日本のシュートこれだけ。 正直ハラハラドキドキでした〜。 何度「あ〜」とか「オイオイオイ」と言ったことか…。 で、後半。前半よりもオマーンが飛ばし過ぎたのか、運動量が落ちて、 日本がパス回せるようになって、ちょっとずつ良い感じになってきた所で、 俊輔が魅せてくれました〜。 相手マークを剥がすために、ペナルティエリア付近、中央から 一度下がってボールを貰いにいくフリをして、そのままサイドに開いて、 そこでパスを受けて、マーカーとの1対1をドリブルで縦に突破して、 絶妙クロス!! それを相手DFの背後から鈴木〜!!ヘッド〜!! 叩きつけて見事にゴールゲット!! 喉から手が出るほど欲しかった先制点を取ってからは、 日本のペースが上がりました。 特に両サイド、アレックスと加地の 相手DFの裏を狙う回数が明らかに増えました。 ただ、危ない場面もありましたけどね…。 特に川口がDFとかぶってハイボールをファンブルした時は マジで背筋が凍りつきました(・・;)。 田中誠の素晴らしいカバーリングでシュートを ブロック出来たから良かったですが。田中はチーム救いましたね〜。 あそこで同点になったら、オマーンが元気になって 一気に攻め込まれかねなかったですからね。 1点差は追い付いた方に勢いが出るのでね〜、逆転される可能性大ですから。 高原の惜しいシュートとかありましたが、このままタイムアップ。 今回は「良く耐えたなぁ〜、前半」というのが印象ですね。 まぁ、相手のミスにも助けられてるんですが…。 アジアカップ以来、このDF力、耐える力は十分備わってきてますね。 特に中澤の高さは武器ですね。 アジアにはハイボールに強いFW多いですから、 彼は重宝するでしょう、最終予選も。 逆に川口とDFの連携には、まだ課題が…。 特に川口が飛び出したときにかぶったりとかいうことは 絶対になくさなきゃ駄目です!!あれで1点はもったいない。 あと攻撃陣だと俊輔、高原はコンディション良さそうでしたね。 特に高原はチャンスそのものが少ない中で、シュートを打てた場面では だいたいシュートは枠に行っていたし、 フィジカル面も上がってきたみたいですね。 で、俊輔はレッジーナで試合に出てるのもあってか、 良い時の状態に近付きつつある感を受けました。 パスやキープ、ドリブルは問題ないと思います。 ただ、あえて俊輔ファンとして不満をひとつ言うと、 ミドルを含めたシュートが少ない。 前半にペナルティエリア中央付近から左にドリブルで動いた時に シュートを得意の左足で打てる場面があったんですが、 打つタイミングを失い、パスした場面がありました。 確かに打ちやすい場面ではなかったかもしれないですが、 相手を体半分くらいかわしたくらいからでも 強引にシュートを打つくらいの気構えを持って欲しい!! そのほうが相手には恐い選手になるはず。俊輔なら出来るはず。 この部分でのさらなる飛躍を期待したいです。 さて、これで次はいよいよ最終予選です。 はっきり言って楽観できません!!(涙)。 今回も内容で攻守ともオマーンに圧倒され、相手のペース配分ミス、 スタミナ不足に助けられた形というのも少なからずある気がします。 で、今、アジアカップでわかったように中東では オマーンのようなサッカーするチームが多く、 しかも最終予選に出てくるようなチームはスタミナ、試合のペース配分も オマーンより上と考えて問題ないでしょう。 特にイラン辺りとやるとなると、オマーン戦のような試合運びは無理でしょう。 さらに言えばアジアカップとW杯予選は別物ですから、本気度が。 アジアカップももちろん、どこも本気なんですけど、W杯予選は尋常じゃない、 常識を超えた本気ですからね。気を引き締めないと。 特に最終予選までには主に攻撃面での内容の向上は絶対不可欠。 特に今回の得点でもわかる通りサイドからの崩しをもっとしないと、 得点は増えないでしょう。 サイドからのクロスはDFがボールとマーカーどちらかしか見れないため マーカーから目を離す瞬間を生みます。 その死角をうまく突くことでフリーになれたり、 今回の鈴木のように後ろからガツンと行けたりするので、 今回のようにサイドを崩せればあっさり点が入ることもあるわけです。 しかもサイドを広く使うようになると、DFは外に引っ張りだされて中が空きます。 そうすれば中央突破やミドルのチャンスも増えるでしょう。 今は中央での攻撃が多く、サイドがイマイチ崩せてなくて、サイドの支配権を 相手に奪われることが多いので、ここは特に改善が必要ですね。 とにかく、最終予選への準備期間、万全を期して強化してほしいです。 PS:今3ー5ー2だけど、ヒデとイナ帰ってきたら、どうするんだろ?素朴な疑問。

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miya10costa

ど~も~。きになるブログ新メンバーとして書き込むこととなりました、ミヤ10COSTAで~す。 どうぞヨロシクお願いします。 サッカーを中心にガルティエに負けないように、映画や音楽、時事ネタから果ては芸能スキャンダル、アイドルネタまで(笑)、お気楽に色々書き込もうと思ってるので、お気軽にお気楽に読んでもらえるとうれしいで~す。

コメント

  1. 旅人よ より:
    最終予選進出決定!  W杯アジア1次予選   Oman 0-1 Japan  これで、残りシンガポー
  2. mdc? より:
    こんばんは!トラバありがとうございます。  今回は通訳・アレックスはともかく加地は頑張ってたと思うんだけど、やっぱりまだサイドは攻めも守りも問題ですね・・・むぅ。  とりあえず、DFと川口の連携ミスでヒヤリ!は勘弁して欲しいですね〜!今回は田中に救われたけど。心臓にわるい!  ほんと、ヒデ&イナ戻ってきたらどうするんだろう、ジーコさん。
  3. これも中澤 ユウジ最高、マコちゃんサンキュー アジアカップに続いて「ユウジさまさま」なジーコジャパンでした。ハイボールはことごとく跳ね返す。ぽこっとフリーになった選手はカバーする。早めのチェックで相手のシュートチャンスをつぶす。そりゃチンタオ・アナが「これも、なか
  4. kotty より:
    TBありがとうございます。 今回はどんな最終予選になるんでしょうね〜。 フランスのときは応援する方も無我夢中でした。 苦しかったけど、出場が決まったときの喜びは格別でしたよね。 ガルティエさんのエントリも読ませていただきましたが 「昔からのいい内容も追求するというその気持ちも忘れないで」 という意見に 1 票。 昔の日本代表はそういう真摯さがありましたね。
  5. miya10costa より:
    >mdc?さんへ コメント&トラバ返し、ありがと〜ございます。 確かに加地はがんばってましたよね。 それにアレックスも悪くなかったと思います。 ただ、3−5−2は元々サイドが弱い(特に守備)という 弱点を抱えてるので、選手だけが悪いわけじゃないんですけどね・・・。 加地はボクの周りでも評価が意外なほど低くてビックリしてるんですけど。 彼はFC東京だと石川とか馬場の後ろで4バックの右サイドやってるんで、 3−5−2のウイングバックには慣れていないと思うので、 4バックにしたら彼の良さはもっと出る気がするんですけどね。 サイドが改善されれば、あれだけ耐えられて、 個々が大人の対応が出来ているので、 強くなると思うんですけどねぇ〜。 個人的には田中達也とか石川直宏とかのドリブラーを 代表にぜひ呼んで欲しいです!! ホント、川口とDFのドッキリはいりません! アレが最終予選に出たら心臓マヒになる(笑)。 ヒデ&イナももうすぐ戻ってくるとなると・・・、 4バック復活!?そして黄金カルテット再結成!? 個人的には4−5−1やってくれないかなぁ〜なんて ちょっと期待してます。 >kottyさんへ コメント&TB返しありがとうございま〜す。 最終予選を迎える気持ちはkottyさんと同じ気持ちですよ、きっと(笑)。 あの地獄から天国だったフランスW杯予選は、 日本ホームの韓国戦で悔しさに泣き、アウェイのウズベキ戦で 勝ち切れなくて泣き、アウェイの韓国戦&ホームのカザフ戦で歓喜!! イランとのジョホールバル決戦で嬉し泣きという、 胃に穴開きそうな、でも濃密な時間でした。 あのジョホールバルの岡野のゴールデンゴール映像は、 今見ても泣きそうになるくらいです(笑)。 あの喜びを越える喜びは今のところないですね、正直。 でも、あの苦しさが身体に染みついてるので、 楽観できないんですよね・・・。 あの地獄のような状態になって欲しくないんで・・・。 でも、協会もメディアもなんかアジアの強豪になったことに あぐらをかいてると言うか、昔の強くなろうと必死だった時とは 違って、勝ってりゃいいやとか、 アジアカップ王者になればいいやみたいなことで、 世界に誇れるサッカーをしようとか、ガルティエの言うとおり 内容を追求する部分がない気がして、ホント心配です・・・。 日本サッカーが実はアジアであまりレベルが上がっていない、 まだ、あぐらかくような状態じゃないことは、 アジアのチャンピオンズリーグなどのアジアのクラブ選手権で 全くいい結果を出せていないことからもハッキリしてると思います。 そして、これもガルティエが言ってますが、 下の世代も内容でアジアを圧倒することが出来ず、 ただ勝つだけのサッカーをしていたり、 内容では負けている試合が多いことも、 これからの日本サッカーを楽観できない理由の一つですね・・・。 だからこそ、今の良い選手がいる世代では より内容を高めなくてはいけないと思ってるんですよね。 出来ると思うし。 それに、フランスW杯予選の時も、加茂監督が、 予選は内容よりも結果みたいなこと言ってて、 内容が伴わないのを言い訳していたら、 あの地獄に陥ったことがあったので、 内容についても追求したいですね。 あの時のことを思い出して、 真摯に準備をして欲しいですね、代表には。 まぁ、でも代表がどんな状態になっても、 精一杯応援しますけどね(笑)。 そしてドイツW杯では世界に胸を張れる サッカーを披露して欲しいです!!
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