[05-06欧州]続々開幕！

ついに新シーズンが続々開幕していますね。 今シーズンは日本人選手が新しい挑戦をする選手がいたりで、個人的にはかなり興味深いシーズンになっています。 俊輔の挑戦にはセルティックという伝統のあるチームの新天地・初戦というプレッシャーを抱える俊輔に対して、いいプレーごとの暖かい支える拍手やスタンディング・オーベーションなどに素晴らしいサポートを感じました。 稲本も初戦からひさしぶりのスタメン・プレミア出場を果たしました。 昨シーズン、ル・マンを昇格させる大活躍の「ル・マンのソレイユ（太陽）」松井のリーグ・アンでの挑戦。 そしてなんといっても個人的な夢であった中田のプレミア挑戦が現実になりそうなことが、なによりもワクワクしています。 とにかくボールを前へ前へという気持ちを前面に出したスピードサッカーとフィジカルのぶつかり合いの激しいプレミアリーグは中田の個性にも、きっとあっているんじゃないかなと思っています。 本人も念願の新しい国での挑戦ということでかなり気合が入っているでしょう。 まだ決定ではないですが、ビザの問題がクリアになれば週明けにも発表となりそうということで、なんとかハプニングなく決まってもらいたいものです。 プレミアは何件か契約確実までいってメディカルの問題とか就労ビザの問題で、覆るケースがありますからね。 そしてアーセナルもミヤが記事で紹介してくれたフレブが加入し、大変楽しみです。 恥ずかしながら私はフレブという自分が好きそうな素晴らしい選手を知らなかったんですが、ミヤの記事、そしてネットでのブンデスでロシツキーと並ぶ天才ゲームメーカーであること、それだけでなくスピードも凄く高速ドリブルも持っているという記事を読んでかなり期待しています。 プレシーズンをみてもかなりプレミア向きなプレーヤーで評判どおりの選手だと思いましたね。 そしてさきほど終わったアーセナル開幕戦フレブは後半途中からの出場となりましたが、さっそく片鱗を見せてくれました。やはり私好みの選手です。 印象としてはスピードで抜くタイプのレジェスがプレミアで苦戦している中で、かなりロッベンなどと並んでプレミアタイプのスピードと高いドリブル技術を生かして抜くプレーが出来ると思いましたね！ なかなか得点の取れない今日のアーセナルで後半途中から入ったフレブとファンペルジーが流れを変え、PKの獲得、そしてセンスあるファンペルジーのゴールを生みました。 今期はスカパー解説の粕谷さんをはじめスカパーで放送にかかわっている人たちの アーセナルの評価は悲しいくらい低い状態です。 センターバック、GKへの不安に対して補強をしなかったり、ゾーンでのコーナーキックでの守備など、 いわれつづける課題の解消のめどが立たないという粕谷さんの評価・指摘はファンでもある私もある程度納得できるものです。 しかし、ベルカンプ、ピレスといった代えのきかなかった選手たちの後継者候補が出てきており、選手層はむしろ厚くなったというプラス面もあります。 ベルカンプの位置には今日も素晴らしいセンスあるゴールを決めたファンペルジー、 そしてフレブもこの位置を出来ます。 そしてピレスの左SHには、高速ドリブルが持ち味のフレブはもちろん出来ますし、今期はさらなる進化を期待したいレジェスもいます。 いままで左に比べると弱点であった右の攻撃もフレブが右も出来ることで、かなり可能性を持ってきました。 センターヴィエラの代えもアンリ同様いないわけですが、それでもジウベルト・シウバとコンビを組むであろう、セスクもしくはフラミニと成長をはっきりみせている二人がいるために、彼らの成長次第ではチーム全体でヴィエラの穴を埋めることは出来るかもしれません。 粕谷さんから、ベンゲルのサッカーは毎年同じでいい加減マンネリになってきているとのファンとしては耳が痛い批判（悔しいですがこの批判もある程度うなづいてしまう確かな分析です）も今期フレブ革命がアーセナルに起きて、ベンゲル・アーセナルの新しいサッカーというのをみせつけて前言撤回させることが出来るシーズンになったらいいなと思います。 今期の欧州サッカーは色々と楽しみがあり、かなり楽しみです。

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