[04ポルトガル]EURO勝手にベストランキング(1番、輝いたマエストロは誰?トップ下編)

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さて、今回はトップ下部門です。ここではペナルティエリア近辺の ゲームメイカー、もしくはシャドーストライカー兼ゲームメイカーを 選考基準にしました。 第8位はドイツ、バラックです。 あまりにも元気のなかったドイツにあって、若いラームと共に 獅子奮迅の働きを見せていたと思います。 彼がいなかったら、ドイツはおそらくノーインパクトで 大会を去ったでしょう。その獅子奮迅ぶりを評価して8位に 選んでみました。 第7位はスペイン、バレロンです。 今大会、彼はベンチスタートでしたが、 不調のラウールと交代で入り、常に良い仕事をしてました。 彼が入ることで、スペインの攻撃はスムーズに流れ、 また2列目からの飛び出しでゴールも脅かしていました。 ロシア戦は彼のゴールで勝ちましたし。本国スペインでは バレロン待望論まで出るほどの活躍でした。 もし彼が先発なら、スペインはどこまで行けたのでしょう? 本来、スペインの至宝と呼ばれ、愛されるラウール人気を凌ぐ 活躍を見せたということで7位に選んでみました。 6位はデンマーク、ヨン・ダール・トマソンです。 彼は生粋のトップ下ではなく、セカンドストライカー、 シャドーストライカーですが、ポジション上はこの位置になるので、 この部門に入れました。 彼はセンターフォワードのエッベ・サンの周りを動き回り、 チャンスメイクや、空いたスペースを巧みに突いてゴールを 脅かしていたと思います。また大事なところで点を決め、 3ゴールを挙げました。この3点は、すべて大事な場面 (ブルガリア戦先制弾、スウェーデン戦先制弾、同点弾)で 決めていて、デンマークのベスト8進出に大きな貢献をしました。 その貢献度と勝負強さから、ユーロのヨン様を6位に選んでみました。 第5位はフランス、ジダンです。 選出理由はただひとつ!! イングランド戦での魔法です!!ロスタイムからの逆転劇、 それを可能にした完璧なFK、悟りを開いたかのように、 相手を見切ったPK、まさにあの時のジダンはハリー・ポッターも 真っ青の魔法使いっぷりでした。 その驚きに敬意を表して5位に選んでみました。 第4位は、オランダ、セードルフです。 オランダはトリプルボランチ的に言われていましたが、 ゲームメイクはほぼ、彼が担当していました。ボランチというよりは トップ下と表現した方が当たっている気がしたので、ここで選びました。 彼が不在だった初戦と復帰してからのオランダは別物でした。 豊富な運動量と高い技術を兼備し、スルーパスやミドルシュートで 攻撃を彩りつつ、ゴール前にも顔を出し、攻撃をうまく リードしていたと思います。経験からか、それとも年を重ねて 人生の粋も甘いも噛み分けて丸くなったのか(笑)、 昔のように瞬間湯沸器になったりもせず、落ち着いたプレーを 見せてました。そんな大人になった、オランダを変えたダンディ男を 4位に選んでみました。 第3位はポルトガル、デコです。 彼はチームが窮地に追い込まれた2戦目からレギュラーとして チームを引っ張りました。彼はブラジル出身らしい柔らかなドリブルと パスでチームの攻撃を指揮しました。またコーナーキックでも 正確なキックで大事な場面での得点に絡みました。 彼の存在がポルトガルが窮地から復活させる呼び水に なったことを評価して、このちょい老け顔ファンタジスタを 3位に選んでみました。 第2位は、チェコ、ネドベドです。 彼もポジションは左サイドでスタートしていました。 ただ、プレー内容は中に切れ込んでトップ下に移動しての ゲームメイクだったので、この部門で選びました。 彼は、チームの大黒柱として、豊富な運動量と強いフィジカルを ベースにしたドリブル、ミドルシュート、味方を活かすスルーパスで チェコの攻撃を指揮しました。 意外性があるわけではないですが、力強さに裏打ちされたプレーで 準決勝で負傷退場するまで、チームを引っ張りました。その存在感は、オランダの監督がオランダで1番、輝いていた 攻撃の選手を下げて守備的選手を入れる采配ミスを引き起こすほどでした。 あの逆転劇はこの存在感なしにはあり得ませんでした。 その存在感を評価してちょっぴりナンチャン似なサッカー界の グラディエーターを2位に選んでみました。 そして、第1位は〜〜〜、ポルトガル、ルイ・コスタです!! ごめんなさい、もうこの人以外1位に選べません(涙)。 思いっきりボクの思い入れのみです、選考理由は(笑)。 あのイングランド戦のミドル、決勝での必死に状況を打開しようとした、 タッチの細かい優雅なドリブル、DFの急所を突くキラーパス、 必死なディフェンス、全てがボクにとってナンバーワンです!! 特に決勝のプレーは「これぞルイ・コスタ!!」でした。 あのプレーは今大会トップ下のプレーヤーで最高の出来と評価して、 ちょっと馬面、だけどカッコ良い、ボクの神様、ルイ・コスタを 1位に選ばせていただきました。 彼も今大会で代表引退するから、これくらい評価して あげなきゃ、男が廃る(笑)。 というわけで、この部門のランキング、明らかに異論が ありそうですが、「感動をたくさんくれて、ありがと〜!!」の 意味を込めてルイ様が1位に決定!!(笑)。

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miya10costa

ど~も~。きになるブログ新メンバーとして書き込むこととなりました、ミヤ10COSTAで~す。 どうぞヨロシクお願いします。 サッカーを中心にガルティエに負けないように、映画や音楽、時事ネタから果ては芸能スキャンダル、アイドルネタまで(笑)、お気楽に色々書き込もうと思ってるので、お気軽にお気楽に読んでもらえるとうれしいで~す。

コメント

  1. 眼鏡牛 より:
    言いたい事は沢山あるがw 「トマソン、中田と組むの?」
  2. sekky より:
    ボランチの回と合わせて、ミヤ選出のベストMFに、優勝したギリシアの選手が一人も入ってないところが、ギリシアの堅実さを表しているような気がします(笑)。 僕の現在一番好きなチームは、バレンシアだけど、こういうチームも好きです。 自分たちが勝てるパターンに気づき、それを信じたチームというのは、どんなタイプのチームだろうと美しいですねえ。
  3. miya10costa より:
    >眼鏡牛さんへ お久しぶりです〜。 コメントありがとうございます。 >「トマソン、中田と組むの?」 えっ!?そんな話あるんですか? 移籍市場に最近疎いので 細かいことはわかんないですが・・・。 もしそうなったら驚きです。 >セッキーへ コメントサンキュー。 そうだね、ギリシャのMFってインパクトが オレの中であんまなくて、結局ベストイレブンに 中盤からは選べなかったよ。 ザゴラキスとかMVP取ったりしてるんだけど、 イマイチ印象が・・・。 DFが目立ったり、少ないチャンスをものにしたFWに インパクトが強いのは、堅実だった証かもね。 中盤は運動量で勝負してた感もあるし。 バレンシアはギリシャの堅実な守備ベースに、 サイドのビセンテとアイマール、ボランチのバラハ、アルベルダを中心にパスを回すサッカーだから共通点がないわけでもない(笑)。 ギリシャは合理性を突き詰めたチームで、 様式美よりは機能美ってチームかもね。 全体が綺麗に動くって言う感じの。
  4. BLOG-UP より:
    ルイ・コスタの表紙にシビれる!「Number Plus欧州選手権総集編」 アテネオリンピック真っ只中ですが、サッカー欧州選手権を特集した「Number P…
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