前回の試合が駄目駄目だっただけに心配していましたが、まさかチェコに勝つとは!
久保のゴールには、おもわず「覚醒した」と声を上げてしまいました。そんなゴールでしたね。
あと、ネドヴェドをほぼ完封した稲本もよかった。以前にも書きましたが、プレミアの控え枠というのは5しかない。控えのGK、DF、FWはいれなくてはいけないことを考えると、猶予は2しかない。それでも常時控えにいるというのは、すごいこと。コールマン監督もしきりに「イナは私のお気に入りの選手。」と発言していたが、これは嘘ではないと思う。確かに出る時間は減ってしまっているのは否めないけれども、決して構想外でまったく戦力になってないということはないです。契約はかなり厳しいと思いますが、プレミアでまったく通じないということはないので、いい方向に行って欲しいですね。
あと、素晴らしかったのは、楢崎でしょう。足一本のスーパーセーブはしびれました。ひさびさに日本人のビックセーブをみることができてうれしかった。
試合の方は、
コンフェデのフランス戦以来最高の試合でしたね。ただ、ジッコに不満や不安を募らせている人がいたのは、コンフェデ前後で、これがジッコの狙っているサッカーなんだと見せてくれたのにもかかわらず、その後その内容に積み重なって、徐々に内容がよくなっていくキザシが見えなかったからだ。
ただ、最近のジッコには、監督に必要な要素である強運をみにつけつつあるようだ。
前監督のトゥルシエも、解任がほぼ確実視される中、ハッサン二世国王杯のフランス戦で、引き分けるということをやって世論をだまらせた。
その後は、強運ぶりを発揮しつづけて、アジアカップ優勝、コンフェデ準優勝などと結果を残しつづけた。
ジッコの場合は、コンフェデでいいサッカーをやりつつ予選を突破できなかったり、東アジア選手権でも得失点で優勝できなかったりと、監督として大事な悪運というか運の強さがないのを心配していた。
ただ、今回は解任騒ぎの中でのチェコからの勝利は大きい。日本がビックチームにかったのは、記憶にないのですが、もしかしてオフト以来初かなぁ。
欧州、南米のビックチームに善戦するのは、もう沢山みたのですが、勝つというのは、ぱっとおもいつかないなぁ。かなりの快挙ですよね。
ただ、あえて苦言を呈すなら、後半はメンバーを大幅に変えたことも忘れてはいけないですね。
あのベストメンバーのままであったら、果たして守りきれたか。チェコの最高のタレントの一人、ロシツキーの怪我がなかったら。
しかし、なにはなくとも勝ちは勝ちです。いままで日本は名のあるチームに勝ちきれなかったのですから。
ジッコは監督としての強運をみにつけつつあるのか。これからは、内容に積み重ねができるのかということに注目してみていきたいと思います。
今回の勝利で猶予時間をえたジッコ日本に想像性と得点力と強豪に勝ちきれる力を徐々にでも、みられるなら、うれしい。
しかし、これからまた内容が元にもどったり、不安定になるようだったら、その時は覚悟の時だろう。
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