今日はいよいよ「将棋界の一番長い日」です。
毎年楽しみにしている日です。
なぜそういわれるのか。
この日はA級順位戦の最終日となります。
サッカーで例えると優勝、降格争いが最終節までもつれこみ、
その最終節の日という感じですね。
持ち時間も長いので、終わるのは通常深夜となります。
そもそもA級というのは、将棋界のトップ10しかいられないリーグです。
優勝者は名人挑戦権、成績の悪かった2名は降格となります。
その10名としかいられないハイレベルさがなによりの魅力だと思います。
いやぁ、名人戦争いはもちろんですが、降格争いが毎年熱い!
かの大山先生が落ちるかもというときは凄い注目度だったようです。
大山先生は確かA級のままお亡くなりになったと思います。
かつてはNHK BSにてもう20年くらいになるのかなぁ、毎年放送していました。
今はスカパーに移り、なんと開始前から終局まで完全生中継です。
将棋ファンとしてこんなにうれしいことはない!って感じでしょうか。
降格というと長年A級にいたトップ中のトップの先生方の降格がやはり印象に残っています。
米長永世棋聖や、加藤一二三先生、そして現会長の谷川永世名人などなど、
谷川先生は20歳くらいからA級なので残念でした。
その谷川先生がいられないくらいのハイレベルさ。
長く竜王をもっていた渡辺永世竜王(永世の称号は引退した後に名乗るのがふつうだと思うので現役ばりばりの渡辺先生を呼ぶのは違和感がありますがすごさを表すために^^)でさえ、いまだ名人挑戦が出来ていないことを思えばいかにレベルが高いかがわかります。
今年も森内先生、渡辺先生、久保先生、佐藤先生、三浦先生というA級の常連と、比較的新生勢力の戦いもほんとうに面白い。
今年は名人挑戦も、降格も決まっていないので、いつもにましてすごくなりそうです。
最近毎日の研究(勉強)時間的には寝る前や空いた時間
・手筋の本
・詰将棋
・定跡本
・実践:主に将皇CUP0
たまに将棋オンライン
また後日詳しく。
おまけで最近の将皇の棋譜など、
負けている数ももちろんありますが、
やはり大したレベルじゃないですが、自分なりの激闘を載せておきます。
(上側が先手です.)
(下側が後手です.)(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
読んで頂いてありがとうございます!
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コメント
棋譜拝見させていただきました。
終盤は詰むや詰まざるやの激闘で見ていてとても面白かったです。
またレベルアップしてきた感じがしますね!
最近は一緒に指せていないですが、今週からは指せるかと思いますのでよろしくお願いします。
師匠、今日はありがとうございました。
ひさびさにさせてうれしかったです。
体調もお大事に。
まだまだですが、ここまで続けていけてるのは師匠のおかげです。
これからもよかったらよろしくお願いしますm(__)m