[04ポルトガル]勝手にEUROベストランキング(オレを止めれるもんなら止めてみろ!!足も速いが手も早い?チームの切り込み隊長、ウイング編)

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さて、EUROも終わって、はや1ヶ月経っちゃいました・・・。 執筆がこんなに遅れてごめんなさい。 そんな中、執筆が遅れに遅れたベストイレブンも、 いよいよ最後のポジション、ウイング編です。 この部門は攻撃的な両サイドアタッカー、3トップの両サイド、 もしくは4ー5ー1の5の両サイドの選手を選考基準にします。 第6位は、スペイン、ビセンテ&エチェベリア&ホアキンです。 彼ら3人はリーガ・エスパニョーラの売りである サイドアタックを存分に見せ付けてくれました。 ビセンテはスピードと切れのあるステップワークで ジャックナイフのような切れ味鋭い突破で左サイドを 制圧していました。 エチェベリアは小柄ながらスピードと相手の逆を取る テクニカルなドリブルで右サイドからチャンスを作っていました。 ホアキンは、恵まれた体格を生かし、スピードと馬力に溢れた 重戦車を思わせるドリブル突破で右サイドを突破していました。 チームはグループリーグで、まさかの敗退を喫しましたが、 彼ら3人のプレーは今大会屈指のエンターテイメント性がありました。 特にビセンテは今大会屈指のサイドアタッカーだったと思います。 左サイドでは1、2を争う出来だったと思います。 ホアキン&エチェベリアもラウールが万全であれば、 ゴールを決めていれば、もっと評価された気がします。 そんなちょっと不運なサイドの若き職人 (エチェベリアはおっさんに見えるけど、未だ若いのよ〜(笑)) 3人を第6位に選んでみました。 第5位は、デンマーク、グロンキア、ロンメダール、 ヨルゲンセンです。 彼らは一人ひとりプレースタイルは若干異なりますが、皆、 デンマークのスター、ブライアン・ラウドルップの系譜を 継いでいます。 どっかのアイドルグループが 「♪世界にひとつだ〜けの花〜、ひとつひと〜つ違う種を〜持つ♪」って 歌っとりますが、彼らの種は間違いなくラウドルップ科の種です(笑)。 間違いない、気をつけろ(長井秀和風)(笑)。 さて話が横道に逸れて寄り道しちゃいました(笑)。 元の道に戻りま〜す。 グロンキアは恵まれた体格とスピード、大きなストライドと 切り返しで相手を抜きさるプレースタイルで、身内の不幸により チームへの合流が遅れたもののデンマークの決勝トーナメント進出に 大いに貢献したと思います。 ロンメダールは、柔軟なテクニックとスピードを武器に相手を 抜きさり、時には中に切れ込みシュートを放ち、 チームの攻撃をリードしました。 惜しむらくは、彼が大会中に怪我を負ってしまったこと。 彼の怪我がなければ、チェコ戦、ヨルゲンセンをトップ下に使う オプションも試せたと思うんですが…。 そして、そのヨルゲンセンは、卓越したテクニックを武器に ドリブルにパスに左サイドから、はたまた切れ込んで中から、 チャンスを作っていました。裏に抜けてのパスの受け方も 上手かったですね。 この3人は思わぬ怪我などで誰かひとりが欠けている状況でしたが、 それを3人の中の誰かが穴を埋め、デンマークを 決勝トーナメントへ導きました。 そのチームワークと功績を讃え、このドリブル小僧3人衆を 5位に選んでみました。 第4位は、ポルトガル、クリスティアーノ・ロナウドです。 彼は序盤こそ、緊張と重圧からか、プレーにキレが 見られませんでしたが、2戦、3戦とこなすうちに 本領を発揮していきました。 あの独特の間合いから繰り出すシザース(またぎ)フェイントと スピードで、相手を抜きチャンスを作りました。 またその恵まれた体格を生かしてセットプレーでの ヘディングで攻撃に貢献しました。 ウイングでありながらヘッドで2ゴールは珍しい(笑)。 また得点への嗅覚を随所に見せ、スペースへの効果的な 飛び出しからシュートを放っていたと思います。 またフィーゴとの関係でポジションチェンジを繰り返し行ない、 時には同サイドに、二人ともポジショニングして、相手のサイドを 攻略していました。 でも、まだ19歳なんですよね〜。 19歳とは思えない堂々としたプレーぶりは輝かしい未来を 予感させますね。そんな未来のスーパースター候補を未来への 期待も込めて4位に選んでみました。 第3位は、ポルトガル、フィーゴです。 この人は、大会中、気合いの空回りが原因なのか、試合ごとに 波がありましたが、そのドリブル突破で両サイドからチャンスを 作り、ポルトガル準優勝に大きく貢献しました。 特にオランダ戦では、しょっぱなから、全開で飛ばして、 右、左、どちらのサイドにも顔を出し、また中に切れ込んだりと、 精力的に動いて、オランダを圧倒して、主導権を握ることに 貢献したと思います。 また全体として調子に波があったのは事実ですが、それでも、 徐々に調子を上げ、重要な準決勝ではフィーゴらしいプレーを見せ、 決勝では、ゴールこそ割れなかったもののあわやというシーンを 何度も演出しました。 そんな顔は渋いダンディー顔、でもプレーは派手な 典型的ウインガーを3位に選んでみました。 第2位は、チェコ、ポボルスキーです。 今大会の彼は、EURO96の頃の突貫小僧の印象とは まったく違う、熟練した、いぶし銀な活躍を見せました。 いやぁ〜、今回のポボルスキーは渋かった。派手さはないけれど、 経験に裏打ちされた、ベテランらしいプレーでした。 縦への突破に強引に行くというよりは周りを上手く使う プレーが多かった気がします。 オランダ戦の逆転ゴールの時のスミチェルへのあのパス!! 自分で打たずより確実なシュミチェルへ、あの間合いといい、 パスといい、ベテランの匠の技を見た思いです。 あとデンマーク戦も、バロシュに出したスルーパスは完璧でした。 あれも縦への突破で強引にいかず、上手く動いたバロシュを シンプルに使い、最高のスルーパスでゴールをお膳立てしました。 ウイング的ポジションからのゲームメイクという突破するだけが ウイングじゃない的な経験豊富な幅広いプレースタイルを評価して、 髪型も昔のロン毛から渋いショートへ変化した、 サイド一筋の職人を2位に選んでみました。 そして、第1位は〜〜〜〜、オランダ、ロッベンです!! 彼は今大会、自分の潜在能力を世界に知らしめました。 その驚くべきスピード、小柄ながら意外と強いフィジカル、 そしてクロスの精度やドリブルのボールタッチなどの技術の高さ、 全てにおいて、既に世界レベルにあると言っても 過言ではないでしょう。 2戦目、チェコ戦に出場してから、オランダの攻撃の推進力を 復活させる働きで、チームを引っ張り、オランダベスト4の 立役者になったと思います。 オランダの若手が皆、元気のない中、彼の爆発力が チームの起爆剤になったのは間違いないでしょう。 そんな見た目は「ホントに若手?」的老け顔、でもプレーは ハッスルハッスル、若さ一杯の突貫小僧を1位に選んでみました〜。 ってか、ロッベン、あんたスゲーよ(笑)。 度胆抜かれたよ。惚れたぜ、こんちくしょう(笑)。 ということで、これで全ポジションでランキング終了したので、 これを元に次回ベストイレブンを発表したいと思います!!

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miya10costa

ど~も~。きになるブログ新メンバーとして書き込むこととなりました、ミヤ10COSTAで~す。 どうぞヨロシクお願いします。 サッカーを中心にガルティエに負けないように、映画や音楽、時事ネタから果ては芸能スキャンダル、アイドルネタまで(笑)、お気楽に色々書き込もうと思ってるので、お気軽にお気楽に読んでもらえるとうれしいで~す。

コメント

  1. セッキー より:
    ベストイレブン楽しみにしています。 間違いない、気をつけろ(笑)。
  2. miya10costa より:
    >セッキーへ コメントありがと!! その言葉がやる気になる!! 間違いない、気をつけろ(笑)!! そして調子に乗るかもしれない、 天狗になるかもしれない(苦笑)、 間違いない、気をつけろ!! これぞ秘技「長井秀和返し」(笑)。
  3. kotty より:
    ご無沙汰してます〜。やっと遊びにこれました! 読ませてもらって、また鮮やかに記憶が蘇りましたよー。 デンマーク3人衆は「ラウドルップ科の種」って名言ですね! デンマークが万全だったら、対チェコ戦はほんと面白い試合になってたでしょう。 ポボルスキーはほんと渋かったです! スミチェルへのパスは私も繰り返しビデオで見ましたよ〜。 ロナウド君は五輪、黒星発進になってしまいましたが、頑張って欲しいところです。 ロッベンはユーロで初めて見たんですけど、私もてっきりおっさんだと思ってましたw チェルシーでどんなプレーをするのか? そういえばカルバーリョもやっぱりチェルシー行っちゃいましたね〜。 チェルシーは応援したくないけど、カルバーリョだけ応援します(;_;
  4. miya10costa より:
    >kottyさんへ どうも〜、ご無沙汰で〜す。 元気ですか? >デンマーク3人衆は「ラウドルップ科の種」って名言ですね! ありがとうございます。 なんだか、書いてる間に、頭ン中であの歌が 流れちゃって、それで頭をよぎったのが この言葉だったんですよ。 日本代表に「大空翼科の種」を持った選手が多いように、 その国のサッカーの歴史でこういう種は 決まる気がしてるんですよ。 ポルトガルには「ルイ・コスタの種」が咲いて欲しいですね〜。 >デンマークが万全だったら、対チェコ戦は >ほんと面白い試合になってたでしょう。 ホント、それがちょっと惜しかったところですよね〜。 もしくはエッベ・サンが出ていたらとか。 コレルとのデカブツ対決見たかったですね。 >ロナウド君は五輪、黒星発進になってしまいましたが、 >頑張って欲しいところです。 ねぇ〜、ポルトガルは初戦に弱すぎですね・・・。 まさか短期間で同じ轍を二度も踏むとは・・・(苦笑)。 しかも、予選敗退しちゃいました(泣)。 試合見れるようになる前に負けちゃって、凄い残念ですよね。 しかし、ロナウド君はお休みなしでシーズンインで、 大丈夫なんでしょか? 凄く心配です・・・。 怪我しないと良いけどなぁ〜。 まだ若いから疲れには強いだろうけど・・・。 >ロッベンはユーロで初めて見たんですけど、 >私もてっきりおっさんだと思ってましたw >チェルシーでどんなプレーをするのか? ホント、あの顔でまだ20歳なんですよ(笑)。 にわかに信じられません(笑)。 チェルシー開幕戦ではベンチにも入ってなかったですけど、 左サイドで大暴れしてくれるでしょう!! 個人的には全盛期のギッグス並みにやってくれるって期待してます!! >そういえばカルバーリョもやっぱり >チェルシー行っちゃいましたね〜。 >チェルシーは応援したくないけど、 >カルバーリョだけ応援します(;_; ねぇ〜、チェルシーはプチポルト状態になっちゃって。 なんだか、あの某白ユニ巨人チーム以上に、 選手買いまくってて、なんだか応援したくない(怒)。 でも、好きな選手がチェルシーばっか行っちゃって、 ちぃーとばかり困っちゃいますよね(^^;)。 ボクもkottyさん同様、選手だけ応援します!! カルバーリョとかロッベンとかグロンキアとか。 マニシェだけは行かないでよ、チェルシー、お願い!! ヨーロッパも開幕したし、オリンピックも サッカーは決勝トーナメント突入で、時は速くも EUROを過去のものにしつつありますけど、 近々このベストイレブンをチームコンセプト別に 選んで発表できたら良いなと思ってま〜す。 その時はお楽しみに〜。 PS;最近ご無沙汰してましたが、今度、 kottyさんのブログに遊びに行きますね!!
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