[04アテネ五輪]強いぞ、アルゼンチン!!(サッカー準決勝、アルゼンチン対イタリア)

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いやぁ〜、アルゼンチン対イタリア、アテネ五輪サッカー、 準決勝は事実上の決勝というようなカードでした。 結果は3−0でアルゼンチンの完勝!! ホント内容で圧倒しての勝利でした。 この年代、過去のワールドユースでも、圧倒的な強さで アルゼンチンが優勝しました。 その時とメンバーに変更はあったものの、 強さは変わりなかったですね。 特に、テベス良かったですねぇ〜。 ポストになったかと思えばサイドにも開いて、 自由にポジションを変えて、前を向いたらドリブル突破、 そしてシュートと、ホント自由にプレーしてました。 ちっこいけど強いし、ドリブルは1人2人、囲まれても なんてことなく突破したり、ボールを奪われないし。 あのボレーシュートはちゃんと浮かさないようにタイミングを 待ってから、シュートしてて、ゴール前での冷静さも、 ホント素晴らしい。 三点目のアシストは良く逆サイ見てたなぁ〜って思いました。 お見事の一言です!! テベスは5試合7得点・・・、凄すぎ!! サビオラがユースで得点記録作ったけど、 そのサビオラを彷彿させるような活躍。 どっちも、ちっこいのに凄い得点力だなぁ〜。 あと、ロサレス、セサル・デルガドの両サイドも良かった。 運動量もスピードも、そしてテクニックも全て兼備していて、 空いてるスペースを見つけるのも早いし、裏を取るのも上手い。 これじゃ止められっこないでしょ(笑)。 ロサレスについては全く知らない選手だったので、 嬉しい驚きでした。 そしてダレッサンドロ。 簡単にはボールを奪われない上に、フィジカルも強く、 両サイドへ上手く展開したり、かと思えばドリブル突破したり、 ミドル打ったり、久々に見たけど健在ですね、彼も。 ワールドユースの時を思い出すようなプレーぶりで嬉しくなりました。 これでキラーパスまで出だしたら、きっとどのチームも 敵わないでしょうね。 で、この4人が動いて空いたスペースに、ルイス・ゴンサレスとか キリーが上がっていってプレーに絡むわけで。 そりゃ崩せるよ、いくらイタリアDFでも。 あと、ピルロを抑えきったマスチェラーノは地味でしたけど、 ホントに効いてました。 ピルロは、ほとんど仕事できなかったですからね・・・。 あと、アジャラを中心としたDFはエインセ、コロッチーニ ともに危なげなく守っていたし、ジラルディーノにも何も させませんでしたね。 未だに無失点なんですよね、アルゼンチン。 なんてチームだ!!16得点0失点って・・・。 あとこのチーム、DFからFWまでキックの技術が高い!! コロッチーニやエインセ、アジャラもフィードはメチャクチャ上手いし、 コロッチーニなんて途中からサイドバックみたいに上がってったりして、 それもそつなくこなしてたし。 ボランチのマスチェラーノも展開するパスは上手かったし。 ホント、圧倒的な力に脱帽です。 イタリアで残念だったのはガスパッローニが レギュラーじゃなかったこと。 けっこう前から騒がれているファンタジスタ候補 兼サイドアタッカーで、 イタリアには久々に出てきた本格派ドリブラーらしいって話だったんで、 期待してたんですけどね・・・。 活躍する時間が余りないまま、終わっちゃいましたね。 イタリアはA代表のEUROでも、そうでしたけど、 4−5−1やるのに適した戦術をやってないですよね。 あと守備戦術としてのプレスが全くなくて、囲んでるけど 誰もボールに厳しくアタックに行かないから、余裕で かわされてましたね。 昔のイタリアはもっと全体が連動して守備をして、 ボールを奪っていた気がするんですけどね。 どうしちゃったんでしょ、最近のイタリアは? せっかく良い選手が揃っていただけに、 ちょっともったいなかったですね。 ボク思うんですが、イタリアはミランがやってた、 4−3−2−1をやったら良いんじゃないかと? 2はファンタジスタを2人並べて、3はトリプルボランチで、 1人はピルロみたいなレジスタで、あとの2人、 1人は守備的な選手、1人はセードルフみたいな 運動量とテクニックを兼備する選手って感じで。 で、サイドアタックは捨てて、ファンタジスタのテクニックと ボランチの上がりを基本に、ワンタッチツータッチで、 中央突破目指すみたいな。 これがイタリアには向いてる気がするんですけど? どうでしょ? さて、決勝は南米対決!! 勝つのはパラグアイかアルゼンチンか? アルゼンチンが勝ったら、この世代、ユースに続いての 優勝ってことになるわけで、このまま行ったら2006年の ドイツはアルゼンチンがこのチームが熟成して優勝? なんてことも想像できちゃうかもしれない!? そんな意味でも決勝楽しみですね!! PS;今更ながら、ペケルマンが作ったチームは凄かったんだなぁ〜。 このチームに入ってない選手でも良い選手たくさんいるし。 だって、ロマニョーリ、カベナギもいるわけでしょ? しかも、その上の世代にリケルメ、アイマール、カンビアッソ、 A代表を見据えれば、サムエルとかクレスポなんかもいるわけだし。 こりゃしばらく強いや、アルゼンチン(笑)。

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miya10costa

ど~も~。きになるブログ新メンバーとして書き込むこととなりました、ミヤ10COSTAで~す。 どうぞヨロシクお願いします。 サッカーを中心にガルティエに負けないように、映画や音楽、時事ネタから果ては芸能スキャンダル、アイドルネタまで(笑)、お気楽に色々書き込もうと思ってるので、お気軽にお気楽に読んでもらえるとうれしいで~す。

コメント

  1. galthie より:
    いやぁ、アルゼンチン強かったね〜。 こんなに強いチームひさしぶりに見ました。 ただ、最近A代表W杯予選とか、この五輪のメンバーとか使ってないというかフルメンバーじゃないときが多いよね? なんでかなぁと思って。こんなにいい選手が沢山いるのにもったいないなと。 W杯予選のブラジル戦とか、コパ・アメリカとかのアルゼンチンのメンバーにはちょっと物足りなさを感じました。これをきに若返りを図ってくれるといいなぁ。フランスと同じような状況なのかなぁ?
  2. miya10costa より:
    >ガルティエへ コメント、サンクス!! ホント強かったね、アルヘンティーナは!! この世代は最強だよ、ホント。 ワールドユースを思い出すくらい 圧倒的な強さでの優勝だった。 3−4−3であれだけ守備も攻撃もできたら、 そりゃ止められないよね。 確かにコパ・アメリカはオリンピックほどの インパクトではなかったね。 内容は良かったけどね〜。 でも、ダレッサンドロとかテベス、ルイス・ゴンサレス、 セサル・デルガド、サビオラは出てなかったっけ? DFはエインセとコロッチーニって出てたっけ? ただ、4の両サイドはオリンピックのが 攻撃的だったかもね!? A代表だとサネッティとソリンじゃなかったっけ? この2人はサイドバック的な選手だけど、 キリーとルイス・ゴンサレスはMFだからね。 この辺が物足りなさとか、 攻撃がオリンピックの方が強烈に見えた要因かも。 フランスもアルゼンチンも、 若手の宝庫なのは共通してるよね。 ただ、それを上手く扱わないと結果が出ないだけに、 監督は大変かもね。 みんなが宝の持ち腐れじゃんって思っちゃうからね〜。 期待も、もちろん大きくなっちゃうし。
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