[05東アジア選手権]闘う気持ちの見えない試合、１人を除いて（日本対中国戦）

2005.08.03
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さて、今、東アジア選手権日本対中国戦が終わりました・・・。 今のボクの心は激しい憤りと悲しみに覆われてます・・・。 今回は正直かなり辛辣に書きたいと思います。 日本代表について、あるいは今回出場メンバーのファンの方は もしかしたら見ない方がいいかもしれません・・・。 もし、それでも見てくれた方で、気分を害した方がいたら 謝ります。ごめんなさいm(_ _)m。 もしかしたらかなり批判のコメント等々も来るかもしれませんが、 それを承知の上で正直な気持ちで今回は書きたいと思います。 さて、まず今回、一番憤りを感じてるのは、後半の２−２になった後、 もう１点を取りに行くときの中盤からＤＦラインでのパス交換という名の 「逃げ！！」の行為です。 なぜ、前に行かない？？？ 引き分けでＯＫじゃないでしょ？？？ なぜ前にボールを入れずにＤＦでボール回してるの？？？ 正直言います、意味が分からないです！！ もちろんＤＦだけのせいじゃないでしょう。 ＦＷももらう動きが少なかったし、中盤やサイドも受けてもすぐＤＦへ戻すだけ。 これではなんのためにボールを繋いでいるのか・・・・。 ただボールを持たされているだけ。 正直、闘う気のない行為に憤りを覚えてならなかったです。 放送中にセルジオさんも言ってましたが、 ジーコが「審判が時間稼ぎを見逃しすぎだ」といったらしいですが、 あんなパス回ししといて、そんなこと言っても言い訳にしか聞こえません（怒）！！ さらに悲しかったのは、ほとんどの選手に闘う気持ちが 全く見えなかったことです・・・。 守備面では、人数は揃っていてもプレッシャーにならない守備、 誰がボールプレイヤーにアタックするのかはっきりしない守備、 それによってあっさりシュートされたりパス出されたりという なんともかわされるリスクを恐れた闘いぶり。 そしてＤＦラインはリスクを負ってでも攻撃に 行かなきゃいけない状況にも関わらず、 ラインを押し上げられず、全体が間延びして、ＦＷとの距離も遠くなり、 全体の運動量は増えてしまった。 しかも、相手は２〜３人で攻めてくる形だったのにも関わらず、 その２〜３人を恐れ、ラインをずるずる下げてしまい、ボランチとの距離も 開いてしまったため、相手に前を向かせてしまい、 シュートを撃たれ、パスを出されの悪循環・・・。 ホントにヒデが口酸っぱく言っていた「１対１に負けない」という 闘う気持ちがＤＦラインは欠如しているように見えました。 あそこでＤＦラインを押し上げられなければ、怒濤の攻めには繋がらない。 というかあの時必要だったことはゴールへ向かうこと。 その過程として、ＤＦが勇気を持って押し上げることが絶対必要なこと。 それを全体がコミュニケーションを取ってやれる技量を持って欲しい！！ ホント正直に書きますが、今回の３バックは落第です。 もちろん初めて組んだから仕方がないというのもあるでしょう、意見として。 でも彼らは代表に選ばれたプロのジョカトーレ、サッカー選手です。 試合中に修正できるくらいの気概が欲しいです。 実際、試合中でもコミュニケーションを取って 修正することが出来ても良いはずです。 そういう部分を今回の３人にも今後持って欲しいです。 ＤＦラインだけでなく、中盤やサイドもこの「１対１に負けない」という気概を 持ち得て闘っているようには見えませんでした。 それはボールにアタックに行かないで寄せつつも見てしまう様な守備に 表れていた気がします。 またサイドは１対１に勝つという意味でのドリブル突破も少なく、 ２人でワンツーで抜け出すようなプレーも見られなかったです。 ここもいかに崩すかということをもっと工夫する努力、 １対１が上手く行かないならどうするかを試合中に考えられる力を持って欲しいです。 そしてＦＷも、ボールを受ける動きが少なく、ただゴールに張り付いているだけ。 ここも工夫が少なすぎます。もっと工夫する努力を！！ 今回出場したのは控え組や初招集でチャンスが来た選手ばかり。 Ｗ杯メンバーとなるためにアピールしなければいけない選手ばかり。 そのモチベーションがあるはずにもかかわらず、自分のウリを披露することもなく、 ただただ試合を終えた、失敗を恐れた試合を展開したことに、 本当に落胆しました・・・。 唯一、今回の試合がアピールの場となって、印象に残るプレーをしたのは、 田中達也のみです。ホント彼だけが唯一の救い。 あれだけ動き回り、なんとかしようと孤軍奮闘し、 得点シーンでは迷いのないシュートでゴールゲット！！ 彼のこの試合中の努力が報われました。 田中達也はまた呼ばれてしかるべきと思います。 阿倍のＦＫも良かったですが、それ以外に流れの中で良いプレーが 見れなかったのは本当に残念。 今野も彼のウリである守備力、ミドルシュートなどが全く出ていなかった。 田中達也を除く他の選手にはこの試合の本当の意味が分かっていたのでしょうか？？？ 彼らにとってのチャンスはそれほどたくさんあるとは思えない中で、 貴重な一回をこんな形で終えてしまったことを重く受け止めて欲しいです。 そして次こそは闘う気持ちが見える試合を！！

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miya10costa

ど～も～。きになるブログ新メンバーとして書き込むこととなりました、ミヤ１０ＣＯＳＴＡで～す。 どうぞヨロシクお願いします。 サッカーを中心にガルティエに負けないように、映画や音楽、時事ネタから果ては芸能スキャンダル、アイドルネタまで（笑）、お気楽に色々書き込もうと思ってるので、お気軽にお気楽に読んでもらえるとうれしいで～す。
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コメント

  1. Short Cappuccino より:
    2005年8月3日 11:36 PM
    東アジア選手権　日本2-2中国 どうしますか…ジーコ首だろ？今日もキレのある横パス連打で…さすがB代表！積極性がないのは救いようがないな。同点になってのこり数分なのに、ハーフライン近辺でマイナスのパス出してたディフェンスライン！はぁ…＿|￣|○))気を取り直して、韓国＝チヂミを食らう！チヂミ…
    返信
  2. BLaUEs☆MicKey より:
    2005年8月3日 11:55 PM
    東アジア選手権　中国戦 ２−２の引き分けでーす。一言で今の気持ち、なんだかなぁ〜前半はわりとよかったと思います。攻撃頑張ってたし。後半は・・・イライラでしたな。達也のゴールは良かった！個人的に１番はチミです阿部っちのＦＫも。中盤でまわし過ぎ。そんな時間ありませんから！！！お願い…
    返信
  3. [K]こあら日記 より:
    2005年8月3日 11:57 PM
    B代表、頑張ったんじゃない？ う〜ん、勝てなかったけど、先発入れ替えた効果はあったんじゃないかな？玉田には無いアグレッシブさを田中（達）は見せてくれたし、両サイドの駒野と村井もまぁ及第点は出してもいいんじゃないかね？今野と阿部のボランチも面白かったしね。 ただ〜し、やっぱ決定力だね….
    返信
  4. ★偏魂 カタヨリ-ダマシイ≡ より:
    2005年8月4日 12:41 AM
    東アジア選手権　日本(JAPAN)　2対2　中国(CHINA) 楢崎.坪井.茶野.茂庭.駒野.村井.阿部.今野.本山.巻.田中（達）… zico　8/2記者会見より　最悪の北朝鮮戦を踏まえ、メンバーの総入れ替えをしたzico-JAPANです。宮本まで落としてしまい本当に全く別のチームになってしまいました。これでそこそこやってしまったらzicoがこ
    返信
  5. ライヴマスターのスポーツ倉庫盤2 より:
    2005年8月4日 2:56 AM
    おい、勝つ気あんのか、こら。 東アジア選手権　中国対日本。酷い試合みた。いや、酷いなんてもんじゃない。時間の無駄だね。ほんと。こんなサッカーで許せる人はどこをどう見たらいいのか教えてもらいたいぐらい最悪な試合でした。 特に同点に追いついたもう残りわずかな時間。 選手は自分たちの立場わか…
    返信
  6. くろグ より:
    2005年8月4日 10:50 PM
    スタメンを総入れ替えしたところで…　東アジア選手権　中国戦（男子） 　北朝鮮に対してよもやの敗戦から始まった東アジア選手権。中国戦を前日に控えた段階
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  7. くろ より:
    2005年8月4日 10:52 PM
    ぜんぜん言いすぎではないですよ。ほんと、だめだめでした。特に同点にした後の横パス、バックパスの連続にはあきれました。
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  8. miya10costa より:
    2005年8月6日 3:14 PM
    くろさんへ コメント＆ＴＢありがとうゴザイマス。 いや〜、書き始めたときはホントボロクソに書こうと思ったんですけど、 書いてる内に冷静になってきたもので、あんな感じにまとまりました（笑）。 ホントはかなり怒り心頭だったんですけど、試合終了直後は・・・。 でも闘う気持ちのない選手が代表になってはいけないと思います。 彼らが選ばれている影で代表になりたくても落とされてる選手もいるわけだし。 その選手達はあの試合見てどう思ったのかなって思いますけどね。
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  9. 私的網記録 より:
    2005年8月6日 11:10 PM
    2つの代表試合（男子編） 東アジアサッカー選手権大会2005 決勝大会8月3日（水） 20:20 / 会場：大田（デジョン） 日本 ２−２ 中国 前37分 リー・ジンユ 前43分 ジャン・ヨンハイ 後13分 茂庭照幸 後42分 田中達也 ◆関連情報　試合後、中国代表監督会見　試合後、ジーコ監督
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