いやぁ、凄い試合でしたぁ。
結果を知りたくない方もいると思うので、続きを読むで見てみてください^^
チェルシー 2 vs 2 モナコ
Aggregate Score 3 vs 5
いやぁ、凄い試合でした。なにから書き出していいのやら。
前半はまず、Aggregate Scoreが2点ビハインドがあるチェルシーが予想通りに攻勢に。
その中で、グレンケアのまぐれか、狙ったのか微妙なクロスの位置からループ・シュートが決まり先制。続いて前半も終わり近くに、ワンツーで抜け出したランパードの素晴らしいゴールが決まり、前半で勝ち抜けの条件である2vs0をとりあえず達成した。
一方モナコはラインを引き気味に消極的な内容。ただその中でもロテンの好調さが目立ち、チェルシーは彼を全然とめられていませんでした。
その中でモリエンテスに決定的チャンスが訪れるなど、現実的に戦いながらも攻撃的姿勢が見えた。
そんな中で前半のロスタイム。チェルシーの2点目の余韻が冷めやらぬ中、止められなかったロテンが左サイドを切り裂き、クロスからモリエンテスのシュート、最期はイヴァーラが押し込みゴール。
2-0で折り返せるかと思ったロスタイムだけにこのゴールは大きかった。
この一点でアウェー・ゴールの関係で、3-1では延長になる。チェルシーが勝つには実質2点が必要になった。
後半立ち上がりはチェルシーが非常にいい入り方をした。
怒涛の攻撃で決定的チャンスを2、3回作り出した。中でもグレンケアにこぼれてきたシーンは決定的で、これが入っていればと思わせるシーンとなった。
そんな中、後半も16分、またもやロテンが左サイドでボールをキープ、ロテンにやられ続けていたチェルシーは、二人がつきにいった。そこに出来たスペースにパスが入り、前方にスペースがあって余裕をもって出されたスルーパスはモリエンテスにわたり、これをきっちりエースが決めた。
これでスタンフォード・ブリッジが静まりかえってしまった。これでチェルシーは3-2では、敗退という苦しい状況に追い込まれた。
しかし、個人的には、あと2点とらなくてはいけないという状況は変わらないわけで、一点入ってあと一点という状況になればサッカーはわからない。
なんどとなく2-0からの逆転は見てきている。
それだけに下を向いて、声援がなくなってしまった。スタンフォード・ブリッジのファンには、こんなときこそ、試合の終わるまで、それまでの熱い応援を続けて欲しかったなと感じた。
そんな雰囲気もあってか、あとはチェルシーのミスが目立つ展開。クレスポ、パーカーの投入も効果をしめさず、そのままタイムアップ。
時間がまだあったし、後半開始に点が取れそうなチャンスを作っていただけに、途中であきらめてしまったファン、選手に疑問を感じている。
プレミアシップらしく、最期までファイトしてほしかったなと・・・。
いやぁ、モナコは見事!この試合はロテンをとめられなかったことがかなりのウエートをしめていたでしょう。
あと、試合を決定づける決定力を持つ、モリエンテスも素晴らしい。まさしくエースとは、彼のことをいうのだなと感じました。
攻撃的なサッカーを展開しているだけに決勝でも期待できるなと感じました。
一方昨日の試合についても軽く触れておきたいと思います。
デポルの敗退には、知将が策におぼれてしまったかなという印象があります。
1st Legでの引き分けは確かに計算どおりでホームで勝つというプランだったのでしょうが、アウェーゴール2倍というルールを考えるとアウェーの0-0の引き分けは必ずしも有利に働きません。
この試合でもそうでしたが、アウェーのチームが先制してしまうと、ホームのチームは1-1では敗退になってしまいます。
アーセナルもそうでしたが、アウェイの1st Legは確かに引き分けて有利と考えられていましたが、結果論でいうと、全力を出してアウェイでも勝ちにいってたらどうだったかなというのが大きな後悔で残りました。
今回のデポルの試合も1点を取られたために2点が必要になってしまった。
よくいわれることですが、アウェーゴール2倍付けを考えた人は本当に天才だなぁって思いますね。
アウェーでも点を取りにいかないと、0-0は決して有利にはならないという。
アウェーでも攻撃的にいかないと敗退することも多々あるということですね。
攻撃と守備のバランスが取れているチームしか勝ち残れないようなシステムになっています。
これがCLを面白くしているかなりの部分だと思います。
決勝は、ポルトvsモナコ。どちらも攻守がしっかりしてますから、チェルシーvsモナコのような点の取り合いは予想しずらいですねぇ。
でも、デポルvsポルトは、両者の戦術が似ているためか、両者のよさを消しあってしまったかなぁと、少し期待はずれの面もあったので、決勝ではおもしろい試合を期待したいと思います。
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コメント
先日はトラックバックとコメントありがとうございました。
私は今のところプレミアくらいしかまともに見ていないのですが、CLではチェルシー敗退で残念です。せめて、決勝に行って欲しかったです。
ベンゲルさんも来季はトレブル狙えますかね。
いえいえ、こちらこそ。わざわざ、こちらにコメントありがとうございます^^
プレミアかなりお詳しいですね。
プロフィールなど見させてもらったんですけど、もともとイギリスがお好きなようですね。
ホームステイ経験うらやましいです。文化をしっていると、懐かしみながら見たりといろんな見方が出来ていいですよね〜。
プレミア好きになってから、英国の文化がきになってます^^
そちらで少しでたセリエAの話ですけど、やはり組織的な動きとかの戦術レベルは高いそうですね。
なので、スタジアムの上から俯瞰でみたりすると楽しいようですよ。
私はプレミアの前へ前へという気持ちが前面にでるということと、スピーディな展開が好きですね。
いろんな人が色んな楽しみ方が出来るのもサッカーの楽しさの一つですよね。
トレブルに関しては、若手が育ちつつあるので、じっくりと数年待つつもりです(笑)。
しかし、トレブルをやったユナイテッドはやはり偉大だったなと、その難しさを痛感してます。
お子さんがいるということで、幼児虐待などの話題も含めて、これからも拝見させてもらいます。
これからもよろしくお願いします。
チェルシー頑張りましたがモナコ行かせて貰います
チェルシー 2 − 2 モナコ
●得点者
前22 イェスパー・グロンキアル
前44 フランク・ランパード
前48 ウーゴ・イバラ
後16 フェルナンド・モリエンテス
●選手
− チェルシー −
GK カルロ・クディチーニ DF ウィリアム・ガラス
DF マリオ・メルヒオット DF ウ
立ち直る
さあ、いつまでも嘆いていても始まりません。
5月はもう始まってるんです。
CLセットはもう解約できません。
では、デポルのいなくなった今、どこを応援すればよいのか。
ポルト。
それもいいでしょう。
UEFAカップ昨季の覇者。強気の豪腕監督が指揮する近年躍進
チャンピオンズリーグ優勝予想
2004年5月26日(水)にドイツのゲルゼンキルヘンで行われる
チャンピオンズリーグの決勝
モナコ(フランス) - ポルト(ポルトガル)
の勝者を予想します!(5割の確率で当たりますね)
レアル−マンU−レアル−バイエルン−レアル
そして、前回覇者のミランと超ビッククラ