[06ドイツW杯1次予選]俊輔〜、キャプテンマーク付けろよぉ〜〜！！

いやぁ〜、色々な不安と期待を背負っての インド戦でしたが、 終わってみれば日本のほぼ完勝で終わりました。 スコアは７ー０とまぁ、合格点の大差でした。 あの試合で良かったのは、 まず相手を完封したのは試合の中で 気の緩みを見せずに集中できていた証しとして 褒めれるところでしょう。 たとえ相手の攻撃が拙かったにしても。 （ただ、ミドルは枠に何本か打ってきたので拙いとも言い切れないですが…） 正直、今の川口のコンディションが不明だったので、 ものすご〜く不安でしたが…、 それも難なく試合が終わったことで杞憂に終わりました。 選手で特に良かったのは、まず久保！！ ドラゴンの名は伊達じゃないとばかりに ひざ痛抱えてるとは思えないジャンプで 制空権を制圧！！ （まぁ、相手が小さかったのもありますが） さらにポストとしてもゴールへの動きにしても 今の日本でナンバーワンのＦＷであることを証明したと 思います。 彼の良いところはチャンスの時にゴールエリアの センター付近にいること、そしてまず一番にゴールを 目指す点ですかね。 シュートが多いのも魅力ですね。 無茶な態勢でも体ごとゴールへ迎う姿勢には 好感が持てます。 この点で柳沢や鈴木には少し不満を感じます。特にサイドに開き過ぎるところは気になります。 もう少し中で勝負するコトも意識してほしいですね。 それに比べると玉田もバランスよくサイドにいったり 中から仕掛けたりとゴールに直結するプレーが多くて 良いと思います。 シュートへの思い切りの良さも相手には脅威でしょう。 特に引いた相手には有効だと思います。 今回の玉田のゴールは鈴木に当たって入りましたが、 あれも打たなければ生まれないゴールです。 ＦＷはあれくらい強引さがないと点取れない気もします。 いまの久保＆玉田のユニットは昔のマンＵの ヨーク＆コールのホットセットのような相性の良さを感じます。 やっぱＦＷが点取ると気分良いっすよ(^.^)b。 あと良かったのは小野ですねぇ〜〜。 特にボランチからのゲームメイクは素晴らしかった。 そしてなにより嬉しかったのは、小野が指示出しをして、 みんなを引っぱっていることでした。 しかも、宮本が交代するや、宮本からキャプテンマークを渡され、 なんの違和感もなくキャプテンマークを腕にまいた 小野の姿は頼もしく見えました。 彼がヒデが帰ってきても同様のことが出来れば これほど心強いモノはありません！！ ここ最近の小野を見てると 彼にもリーダーたる風格や経験、精神的強さが 備わってきてるのかなと嬉しくなりました。 そして攻撃として良かったのはグラウンドを広く使い、 サイドから崩すことが良くできていて、 守りを固めた相手に対しての攻めとして 少し光明が見えたかなと思います。 しかし、反省点がなかったわけではありません。 まず、ＭＦのシュートへの意識が少し薄かったこと。 特に小野と俊輔はもっと流れから打っていかなくては！！ 打って決めれるテクニックをどちらも持ち合わせているわけですから。 そしてそれがないと相手に脅威を与えたり怖さを感じさせられません。 これからの最終予選を考えても、この部分は もっと修正しなくてはいけないでしょう。 特に俊輔には流れからもっとゴールを狙って欲しいです。 もっとペナルティーエリアに飛び込んで、時にはＦＷをも追い越して 点を取りに行く姿勢をもっと見たいです。 なぜなら彼はトップ下なのですから。 出来るはずです、俊輔なら！！ （僕は俊輔ファンなのでもしかしたら見方が厳しいのかもしれないですが…） （彼ならそれが出来ると信じています）。 さらに、前半、時に相手へのマークが甘くなり 前向きでボールを持たせた場面がありました。 常にプレッシャーをかけられないのは体力面から見て 当然ですが、プレッシャーを弱めて、 ボールを取りに行くディフェンスをしないまでも、 相手に最低１人はボールへアタックに行くなり、 ボールに寄せるなりすることは必要だと思うので、 そこはもう少しペース配分という意味で修正が必要でしょう。 そしてもう一つ、後半、ジーコはフォーメーションを ３−５−２から４−４−２へ変えたが、 その目的がいまいちはっきりしなかった点が気になります。 なぜ４−４−２に？３−５−２がはまっていたのに？ 僕は実を言うと４バックの方が好きな４バック推進派なんですが、 それでもあの変更は？？？です。 小笠原を俊輔や小野と絡ませたかったから？ しかし、その後ジ−コは小野に変えて藤田を入れました。 そしてポジションはボランチが福西ほぼ１人で 小笠原、藤田、俊輔が攻撃的ＭＦになるという ダイヤモンド型とも思える布陣に。 でも、結局俊輔がボランチ的にポジションを下げる形になっていた気がします。 僕にはこの布陣を試す意味が分かりません。 僕は小笠原をボランチ的な位置に使うのであれば 試す価値はあると思います。 稲本の代わりに使うオプションや小笠原のミドルパスが ボランチで生きるのか試すと言うことであれば。 しかしそのような感じを僕は受けなかったので、これは疑問です。 果たしてどんな意図がある交代だったのか？ このような采配についての疑問はジーコに付き物ではあるんですけど。 最終予選はその采配がモノを言う場面もあるので ジーコには采配のレベルアップを期待したいです。 あと個人的な不満をもう一つ。 俊輔よ、キャプテンマークを渡されたら付けろ〜（苦笑）！？ キャプテンマーク付けて堂々と振る舞えるような 風格や強さを身につけようよ〜！！ 小野がしっかりまいたんだしさ〜。 その気構えを持って欲しいなぁ〜〜。 その場面ＴＶで見てて思わず 「断んなよ、キャプテンマーク〜〜、福西からつけなって言われてんならさ〜」 と叫んで家族に笑われてしまいました(^o^；)（笑）。 まぁ、でも久々にスカッとした試合になったので そういう意味では納得してます。 このまま、よりチームが高みに向かうことを期待したいです。

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