初戦いいところがほとんどなかったオランダ。一方チェコは難敵ラトビアに逆転勝ち。試合内容に対する期待を大きいこの試合はどうなったのか。
Quoted from:スポーツナビ
チェコ、オランダを下し決勝T進出を決める=ユーロ2004
チェコが素晴らしい力を見せつけ、オランダに逆転勝利を収めて準々決勝進出を決めた。オランダは、バウマ(4分)とファン・ニステルローイ(19分)のゴールで2点のリードを奪ったが、そこからチェコの劇的な逆転劇が開始された。コラー(23分)が1点を返し、バロシュ(71分)が同点とし、最後はスミチェル(88分)が逆転ゴール。ダービッツやネドベドのシュートがゴールの枠をたたき、ハイティンハが退場になるなど、非常に見どころの多い試合だった。
大会の組み合わせが発表となると同時に面白そうと期待を受けた試合でしたが、その予想を裏切らず大会最高の試合を見せてくれました。
開始そうそう、鋭い攻めをみせるチェコ。ゴール前に切り込んだロシツキーがシュートにみせかけ、絶妙のやわらかいボールをコレルに合わせる。コレルのシュートははずれたが、いきなりの展開に凄い試合になる予感がしました。
チェコがこの決定的チャンスをはずした後、セットプレーから、DFのボウマがヘディングを決め先制。オランダは初戦の出来から心配されたが、復帰したセードルフが効いたのか、見違える内容。中でも左サイドの期待の若手の一人ロッベンが抜群のキレを見せる。2点目のそのロッベンが抜け出し、完璧な折り返しをニステルローイが決める。
オランダがいい流れになる中、致命的なミスが出る。コクーの不用意な横パスがカットされ、バロシュに独走されてしまう。ゴール前で切り返すことに成功し、フリーのコレルにパス。それをコレルが決める。
前半はこの一点が希望になるような予感を残し前半終了。
その後半大きな転機になるシーンが訪れる。これはたぶんみていた人の多くが感じたことだと思いますが、オランダの中で一番よかったキーマンのロッベンを交代してしまう。守りに入るような交代が信じられなかった。時間も後半の10分前後、守りに入るには、早いが、交代選手がボスフェルトというチーム全体に守るぞと示す交代であったのは明らかだった。
ここからチェコペースになる。いくつか決定的なシーンもあったが、ネドベドからのボールをコレルが巧みにバロシュに落とし、そのボールを完璧にバロシュがボレーで左上に決めた。同点だ。
ドラマはここで終わらない。終了間際、ハインツの強烈のシュートをファンデルサールがはじき、そのボールをポポルスキーが拾う。そのままダイレクトで打ちたくなる場面を冷静にゴール前に詰めていたスミチェルに折り返し、逆転ゴール!!
2点差をひっくり返す、凄い逆転劇を見せてくれた。オランダはうまく試合を展開していれば勝てた試合だった。采配にも大きな疑問符がつく試合。
最終戦ドイツが勝ってしまうと、オランダは突破ができない。まずはラトビアにしっかり勝って結果待ちになるが、ラトビアも一勝すれば大きなチャンスがあることから、かなりの健闘が予想される。
チェコがドイツに対して、全力を出してくれるかが、気がかりだが、こちらもどう転ぶか、終わってみないとわからない感じだ。
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