【チェルシーvsバイエルン】
いやぁ、今期のチェルシー本当に強いですね。ベスト16でアーセナルが戦ったバイエルンだけに比較してみれるので興味深い。
私が感じたのは、チェルシーという壮大なプロジェクトがちゃくちゃくと進行しているなということ。去年までのチェルシーとは別チームになっていますね。
ユナイテッドを一躍一流企業にしたてあげたピーター・ケニヨンCEOを中心にホリエモン風にいうと相当に企業価値を高めていますね。彼はチェルシーTVのインタビューでもいっていましたが、色々と練習場の改善であったり、ベンゲルがアーセナルでやったようなことを次々に行っているようです。もちろんビジネスにも長けた人なので、赤字が多いチェルシーも数年かけて黒字にもっていくんでしょうね。
今期の最たる動きは、モウリーニョの招聘ですが、さらにはかなり有名なスカウティングのプロもスタッフにいれているそうです。これは去年からですが、
お金はもちろんもっているんですが、ネームバリュではなくしっかりと実力のある人をとっているという印象があります。ここらへんもスカウティングの力なんでしょうね。あと補強にイングランド人が多いのも、チェルシーファンにとってはうれしいはずですね。
現にランパード、J・コール、テリーといったところは、期待が大きかったけど、いまいち煮え切らない感じありましたが、本当にブレイクしましたね。イングランド代表もチェルシーのメンバーが核になってさらに勢いを与えている印象があります。
この試合はそのさっき書いたスカウティングの力を大きく感じました。普段プレミアでは、グランダーでの早いパス回しが得意なチェルシーですが、この試合では一転して、ドログバへのロングボールが目立ちました。
そのロングボールにことごとくドログバが勝って、そのこぼれだまにランパードをはじめとする選手が反応するような場面が目立ちました。実際この形から点をとっているわけです。
バイエルンのロベルト・コバチ、ルッシオに対してドログバならばフィジカルで上回れる、高さでも勝てるとのスカウティングに忠実に試合運びをしたんでしょう。後半の点は特にそれが目立っていました。
アーセナルはあくまでアーセナルという戦いしかしないので、良し悪しは別にしてチェルシーのスタッフ全体のプロジェクト力は凄いなぁと思ったし、大したもんだなぁと思いました。同じ相手のバイエルンということで、ベスト16のアーセナル戦をみたことから考えると、あのバイエルンからホームとはいえ4点とるのかぁと本当に凄さが伝わってきましたね。バイエルンもマガト監督を中心にはっきりしたゲームプランを立て、それを忠実にこなすサッカーが得意なチームなだけに、それを上回るチェルシーにすさまじさを感じてしまいます。
ただロスタイムでのPK2点目は余計でしたね。これがどう響いてくるのか。2戦目こそはモウリーニョの采配が必要だと思うんですが、不在をどう埋めることが出来るのか、またチェルシーのプロジェクトに注目したいところです。
以下はダイジェストを見ての感想。
【リバプールvsユヴェントス】
みようかなぁとは思っていたのですが、ダイジェストになってしまいました。
リバプール前半飛ばしたみたいですね。プレミアらしくていい!です。ルイス・ガルシアのゴールは美しかった。
ユヴェントス相手にここまで熱い試合が出来るのはプレミアのよさですねぇ。リバプール自身も去年と同じチームとはとても思えません。こちらも一点許してしまったのが、なんとも怖いです。レアル相手にも逆転しているユーヴェですからね。2 legもイタリア会場らしくない熱い試合を期待したいものです。
【リヨンvsPSV】
今期のPSVは守備の堅さでここまできたと思っていますが、この試合もそういう展開になっていましたね。リヨンはたぶん影の優勝候補としてあげている人は多いと思います。あの攻撃力は欧州でもトップクラスですからね。ジュニーニョ・フェルナンブカーノを中心として、爆発的な攻撃力をもっています。ジュニーニョのFKも40Mくらいあっても、ものともせずみたことのない変化とスピードの高速FKできめちゃいますしね。
うーん、それだけにホームでの引き分けは痛いですが、アウェーでの爆発を期待したいところです。
【ミランvsインテル】
ミラン勝ちましたかぁ。しっかり勝ってきますねぇ。ミラノダービーなだけに2nd Legもミランにとって相当に消耗する試合になるでしょうね。やはりミラン有利を予想します。
追記:
今回大きな話題になっているヘイゼルの悲劇については、たびたび紹介させてもらっている。素晴らしいコラムを載せているサイト【Soccer Days】さんの【ヘイゼルの悲劇】に臨場感たっぷりにのっています。当時強かったイングランド勢にあって、黄金期になったリバプールと、プラティニようする当時最高峰のサッカーをしていたユヴェントスとの夢のカードということで起こった、あってはならない悲劇。繰り返してはいけないこの悲劇を歴史の教訓にしないといけないですね。
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コメント
今夜、やっとチェルシーvsバイエルン
すばらしい、試合でした。
さすが自分の好きなバルサに勝ったチームだけの
事はある、何せ何をするかがチームとして
出来上がっていたのがチェルシー
かたや、地味なドイツサッカーをやってはいるが
チェルシーのしつこいほどのカウンターに
翻弄されすぎて、全体の.