いにしえゲーム血風録

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いにしえゲーム血風録 二十二回表 「イメージファイト(ポッド編)」

今回お話するのは、STGの修羅、アイレムより1988年発売の「イメージファイト」であります。アイレムは「R-TYPE」をはじめとして異常にむつかしいSTGの老舗でありますが、本作もやっぱりむつかしい、特に後述の「補習ステージ」は下血ものの凶...
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いにしえゲーム血風録 二十一回裏サイン交換 「魔界村(プリンプリン編)」

(相当)前回のあらすじ:カプコン名作集の登場によって魔界村シリーズをプレイする機会に恵まれたバカは、取りあえず慣れ親しんだ大魔界村を下血気味にクリア。いよいよ因縁の初代魔界村に挑戦するバカだった。 メイン画面に戻り、ゴクリと生唾を飲み込みな...
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いにしえゲーム血風録 二十一回裏 「魔界村(レッドアリーマー編)」

私達の世代(つまりおっさん)の「魔界村」というと、それはほとんどもれなくファミコン版(FC)を指すわけで、私のファースト魔界(へんな日本語)もFCの魔界村でありました。が、くどいようですが、当時私はFCを持っていませんでしたから友人宅で眺め...
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いにしえゲーム血風録 二十一回表 「魔界村(アーサー編)」

大分久しぶりの血風録でありますが、そんなことは知らんぷりするとして、今回はカプコンの「魔界村」をご紹介いたしましょう。魔界村は1985年に発表された横スクロールアクションゲームで、クソむつかしいゲームで定評のあるカプコン作品の中でも群を抜い...
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いにしえゲーム血風録 おっ、一軍復帰? テトリスの子供達

世の中には幾多数多のゲームがございますが、スマホゲームが隆盛を極める昨今、多くの方たちが遊んでいるジャンルと言えばいわゆる「落ちモノパズル」ではないでしょうか。前シリーズ「回顧録」ではその中でもある程度マイナーな落ちモノパズル「コラムス」を...
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いにしえゲーム血風録 二十回の彷徨 「ダライアスと誰か(G ZERO編)」

前回(といっても遠い昔)までのいきさつ:長年の宿願叶い、とうとう魔都東京にて初代ダライアスをプレイしたバカ。そこは初プレイなので有無を言わさず撃墜されたが、何事もオリジンに触れることは幸福なことであり、つまりは「ついにやったな!ちくしょう、...
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いにしえゲーム血風録 二十回の栄光 「ダライアスとあちき (Visionnerz編)」

さて、ダライアスが稼働しているゲーセンを求めてゲーメストを読み漁った結果、「トライアミューズメントタワー(以下トライ)」の存在を知ることが出来た私は、そこがどんなゲーセンであるのかちっとも知らないままに、受験のための上京の際には是非ともココ...
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いにしえゲーム血風録 二十回の拮抗 「ダライアスとわし(Olga Breeze編)」

…これは、田舎のゲーセン小僧が「ダライアス外伝」でクジラを撃沈した後の物語である…(丸パクリ)。*ですので、私がダライアス外伝をクリアするまでのインチキ奮闘は血風録第五回をご覧ください。 苦心の末にクジラを沈めた私はダライアス外伝がスッカリ...
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いにしえゲーム血風録 二十回の均衡 「ダライアスとオレ(Captain Neo編)」

さて血風録もあれよあれよと続きまして、二十回を数えることになりました(あくまでもタイトル数なので、連載回数はもっと多いですよ)。ここまで半ば諦めの境地でお付き合い下さった皆様、ここに厚く御礼申し上げます。 そこで二十回を数えた今回は「ダライ...
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いにしえゲーム血風録 再来年「出撃の刻 ~じったい編~」

前回までの徒然:いっちょまえにゲームミュージックについて語ることにしたボンクラだが、案の定「ゲーム開始時の曲(ジングル)」というあまりにもニッチなジャンルに焦点をあてるという、文字通りの迷走を始める。それでも過去の名作群のおかげでそれなりの...
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いにしえゲーム血風録 再設定 「出撃の刻 ~じっさい編~ 」

ということで、今回の血風録は「ゲームミュージック」、特に「ゲーム開始時の曲(少々意味が違いますが、便宜上「ジングル」としますよ)」に絞ってお送りするわけですが、その前に、「ジングル」とはどういうものを指すのか、わたくしの独断と偏見とワガママ...
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いにしえゲーム血風録 再起動 「出撃の刻 ~のうがき編~ 」

どうもご無沙汰しておりました、手遅れゲーム脳のtodomeであります。ちょっとアレコレありまして更新が滞っておりましたが(PCがネットに繋がらなくなった。が、Wii-Uでネットを利用していたので不便はなかった。が、Wii-Uのソフトウェアキ...
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いにしえゲーム血風録 十九回裏ドラフト1位登場「レイフォース(Lock On Laser編)」

前回までのアレコレ:「レイフォース」を遊んでみたくなったボンクラは、「レイフォース」を開発したタイトーの直営店に勇んで入店。特にドラマもなくカンタンに見つかり、「コイツはステキにオモシロカッコイイぜ!(魔神英雄伝ワタル風)」とどっぷりハマる...
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いにしえゲーム血風録 十九回裏助っ人外国人「レイフォース(Cybernetics Link System編)」

前回までのあらすじ:ゲームと飯が楽しめるワンダーランドに入り浸る私だったが、盟友にしてサムライである「二次元大好き氏」をテッカテカに微笑ませるSTG「レイフォース」に興味を抱く。案の定ゲーメストに記事が掲載されており、しかも全面攻略記事だっ...
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いにしえゲーム血風録 十九回裏「レイフォース(X-LAY編)」

レイフォースが発売された1994年と言いますと、私は絶賛ゲーセン小僧中の高校生でありまして、慣れ親しんだナムコ系ゲーセン「キャロット」から遠く離れた高校へバスで通っておりました(バカだったのでそこしか入れなかった)。 当時のゲーセンは風営法...
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いにしえゲーム血風録 十九回表「レイフォース(Con-Human編)」

今回ご紹介するゲームは1994年にタイトーから発売されたSTG「レイフォース」であります。…みなさん、タイトーのSTGですよ!もはや説明の必要はないとは思いますが、ことSTGとなると異常に凝ってしまうタイトーです。メタルブラックの回でもお話...
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いにしえゲーム血風録 引き分け再試合! 「テクニクティクス」

私がゲーセン小僧だった頃、くどいようですが世は「格ゲー全盛時代」でありました。もう、あっち行っても格ゲー、どこ行っても対戦台、あおりを受けて消え去る私のお気に入りゲーム、嗚呼、という私にとってはガッカリな時代だったわけですが(コマンド入力を...
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いにしえゲーム血風録 十八回裏満塁 「ハドソンアクション列伝(迷宮組曲編)」

さて、「ハドソンアクション列伝」の最後を飾る作品は「迷宮組曲」であります。私は良いゲームというのは「システム」、「グラフィック」、「BGM」の3つが高いレベルで結び付いたものであると考えています。キャラクターを操作する楽しさやむつかしさを詰...
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いにしえゲーム血風録 十八回裏ランナー一、二塁 「ハドソンアクション列伝(ボンバーマン編)」

さて前回「隠し玉」とか言いながら、思い切りタイトルで明かしてしまいましたが、今回ご紹介するゲームは「ボンバーマン」であります。え?どこが隠し玉なのかって?今回ご紹介するボンバーマンは言うまでもなくFCですが、実はその原型はPCゲームだったの...
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いにしえゲーム血風録 十八回裏ランナー一塁 「ハドソンアクション列伝(チャレンジャー編)」

ということで、「ハドソンアクション列伝」と称した1発目は当時のプレイヤー(主に小学生)の度肝を抜いた(はず)の(ある意味)伝説級のゲーム、「チャレンジャー」であります(おおげさ)。 前回お話ししましたように、ハドソンはFCに参入してからしば...
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いにしえゲーム血風録 十八回表 「ハドソンアクション列伝(前口上)」

今回は我らがアラフォー世代には忘れられないメーカー、ハドソンを取り上げてみたいと思います。 …え?以前に「キャラバンシューティング」でこれでもかと話をしただろうって?そうですね、本シリーズの八回において「ハドソンキャラバンシューティング」と...
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いにしえゲーム血風録 十七回裏振り逃げ! 「ドルアーガの塔(ブルークリスタルロッド編)」

聞いたところによると:晴れて「裏ドルアーガ挑戦権」を獲得したものの、謎の絵文字にちっともさっぱりわからんちんで、1階から途方に暮れるボンクラであったが、無い頭を振り絞り、あるいは悪運に恵まれながら、絵文字の解読に奇跡的に、ホント少しずつ成功...
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いにしえゲーム血風録 十七回裏代打の代打 「ドルアーガの塔(エクスカリバー編)」

これまでの歴史:20世紀最大の無茶ゲー「ドルアーガの塔」をプレイするも、小学生には到底クリア出来るわけもなく、深い諦念と共に一気に時は流れる。結局、ボンクラは例の如く「ナムコミュージアム」で「ドルアーガの塔」と再会し、付録のアンチョコ(死語...
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いにしえゲーム血風録 十七回裏 「ドルアーガの塔(ゴールドマトック編)」

さてAC版ドルアーガの塔がリリースされたのは1984年。この頃の私はまだゲーセンどころかデパートの屋上遊園地(パンダカーやエレメカ、小さい筐体のアーケードゲームが集まっている楽園)の存在にすら気が付いていないクソガキでありました。したがって...
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いにしえゲーム血風録 十七回表 「ドルアーガの塔(ジェットブーツ編)」

今回はナゾナゾ大好き(あと木馬も大好き)でお馴染みのナムコより、それこそ究極のナゾナゾゲーム「ドルアーガの塔」をご紹介しましょう。と言っても、ゲーム好きの方なら(色々と無茶な点も含めて)よぉくご存知でしょう。アーケードゲームなのに、初見では...
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いにしえゲーム血風録 「いにしえゲーム見聞録 邪聖剣ネクロマンサー」

さてさて、これまで色々なレトロゲームをご紹介し、私の七転八倒をお話ししてきましたが、私がこれらゲームをやっていたのは10年以上前の話でありまして、つまりは過去の私のゲーム遍歴であります。では今現在の私は何をしているのか?散々ゲームをやり散ら...
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いにしえゲーム血風録 十六回裏魔球スカイラブ 「闘いの挽歌(盾撃編)」

いままでの茶番:ついに後輩からファミコンを借り、中古屋でファミコンソフトを貪る可哀想な人は、数年越しに「闘いの挽歌」と再会するも、あの頃からはちっともさっぱり上達しておらず、ボスはおろかザコ敵にまでフクロにされる始末となり、コントローラーを...
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いにしえゲーム血風録 十六回裏三段ドロップ 「闘いの挽歌(大跳躍編)」

ここまで筋書き:FC版「闘いの挽歌」に挑んだハナタレ小僧共であったが、所詮小学生なので全く歯が立たずに撃沈。また所詮小学生なので飽きっぽく、「火の鳥」に取って代わられ、スッカリ忘れ去られてしまう。時は流れて、ボンクラは下宿の近くに桃源郷を発...
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いにしえゲーム血風録 十六回裏 「闘いの挽歌(蹴撃編)」

さて1986年といえば、言うに及ばず私はハナタレ小学生です。そしてもはや恒例ではありますが、ファミコンを持ってませんでした。ですから当然、人様のウチで「闘いの挽歌」に出会うことになるわけです。いつもと同じ流れですね。なのでさっさと友人宅の場...
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いにしえゲーム血風録 十六回表 「闘いの挽歌(斬撃編)」

今回はカプコンより「闘いの挽歌」をご紹介しましょう。いやぁ、久々のカプコンの登場ですねぇ。七回の「大魔界村」以来でしょうか(アタックスは勘定に入れません)。 格ゲーやベルトスクロールACTで大躍進したカプコンですが、元々は「ストライダー飛龍...
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