いにしえゲーム血風録

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いにしえゲーム血風録 十五回裏レーザービーム 「レインボーアイランド(シルバードア編)」

前回までのなりゆき:ちっとも集まらないダイヤモンドを血眼になって探していたところ、探偵脳が発動して見事錬成に成功し、晴れてバッドエンドを回避することが出来た私だったが、隠し面はやっぱりむつかしく死屍累々。一進一退の、しかし実は防戦一方の闘い...
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いにしえゲーム血風録 十五回裏ポテンヒット 「レインボーアイランド(ダイヤモンドロッド編)」)

これまでのいろいろ:タイトー直営店「タイトーイン」でダライアス外伝の攻略に勤しんでいたが、何故か設置してある有象無象のレトロゲーム群にときめいてしまい、「レインボーアイランド」の攻略にも着手、意外にもカンタンに最終ステージをクリアするが、ま...
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いにしえゲーム血風録 十五回裏 「レインボーアイランド(マジカルミラー編)」

さて時代は私が「ダライアス外伝」にズッポリハマっていた頃になります。場所はいつものキャロット、ではなく、商店街西にあるタイトー直営のゲーセン、「タイトーイン」でありました。何しろ私の地元でダライアス外伝をいち早く入荷したのがここだったのです...
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いにしえゲーム血風録 十五回表 「レインボーアイランド(ダイヤモンド編)」

今回はまたタイトーより「レインボーアイランド」をご紹介しましょう。「また」と申しましたように、わたくし結構タイトーのゲームばっかりやっているようですね。まあ「タイトー直営のゲーセンが近くにあった」からなんでしょうが、最大の原因は「私がゲーセ...
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いにしえゲーム血風録 ちょっとハイボール買ってくる 「リズム天国」

前シリーズ「いにしえゲーム回顧録」の「がんばれギンくん」の回で私は、「とかくどんなメーカーでも暴走することがあります。」  と書きました。そう、どんなメーカーでも一度や二度は、誰がどうみても「どうかしているゲーム」を作ってしまうものなのです...
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いにしえゲーム血風録 十四回魔球再び 「いにしえゲーム物怪録(無用の巻)」

これまでのなりゆき:急にヘンなゲームの記事を書きたくなった私は「いにしえゲーム物怪録」をでっち上げ、「洋風妖怪大戦争」を開帳する。しかしグラフィックがヘンなだけで、至極真っ当なゲームである上に、拙い文章では到底全貌を伝えることは叶わず、結局...
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いにしえゲーム血風録 十四回同点本塁打 「いにしえゲーム物怪録(地の巻)」

これまでのあらすじ:フツーのメジャーゲームの紹介で、自分がある意味ぬるま湯にいることに気が付いた私は、己を叱咤する意味合いで、なんかヘンなゲームをご紹介する「いにしえゲーム物怪録」をぶち上げる。早速ボーダーにメガネのナイスガイを取り上げるが...
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いにしえゲーム血風録 十四回勝ち越し本塁打 「いにしえゲーム物怪録(天の巻)」

さて今回はちょっと趣向を変えて、私が出会った「なんかヘンだ、コレ」と思ったゲームをいくつかご紹介したいと思います。グラフィックがヘンとか、システムが斬新とか、よく分かんないけど雰囲気がどうかしているとか、とにかく何かひっかかる代物なのです。...
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いにしえゲーム血風録 十三回裏応援団再決起 「メタルブラック(Time編)」

前回までのどさくさ:ダライアス外伝に夢中になっている私にメタルブラックを勧めてくださった奇特な常連の方がおられたと言うのに、生来の貧乏性と内向性と頑固さと愛しさと切なさと(以下略)により、ことごとくプレイする機会を逃し、ようやくゲーメストム...
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いにしえゲーム血風録 十三回裏 「メタルブラック(AREA 26-10編)」

さて前回もお話しましたように、メタルブラック発表は1991年。この頃の私は中坊で、ドップリとゲーセン小僧だったわけですが、基本的にはナムコ直営のゲーセン「キャロット」を本拠地としていました(おおげさ)。理由は極めて簡単で、「1プレイが50円...
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いにしえゲーム血風録 十三回表 「メタルブラック(Born to be free編)」

今回ご紹介いたしますゲームは、何かと凝り過ぎるメーカーでお馴染み、タイトーよりSTG「メタルブラック」です。そもそもタイトーは演出やらシステムやら筐体の仕様やら、何かと凝り過ぎるメーカーであります。 「東京を丸ごと再現しよう!」ということで...
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いにしえゲーム血風録 リリーフカーに球団マスコットがッ! 「絢爛たる『魂斗羅』戦記」

さて今回ご紹介するゲームは、数多くあるACTの中でも数々の超弩級の伝説を作ってきた作品、コナミより「魂斗羅(コントラ)」シリーズです。ネット上で既に多くの方が述べているように、魂斗羅は「グラディウス」「ドラキュラ」と共に、コナミの3大ゲーム...
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いにしえゲーム血風録 十二回裏リリーフカー登場 「メトロクロス(タイルの目地編)」

前回までのあらすじ:友人宅でメトロクロスを見た私は、「なんだこの質素なゲームは」と思ったが、実際にプレイするや、製作者の罠に翻弄される。裏を読み、裏の裏を読み、それはつまり表だったりするが気が付かず、簡素なシステムながら壮絶な心理戦であり、...
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いにしえゲーム血風録 十二回裏 「メトロクロス(クラッカー編)」

時は1980年代半ば。この頃、世の小学生が何に目を輝かせていたかといえば、もちろんファミコンです。さすがに私の周りで発売当初から購入した人は稀でしたが、1985年前後、ハドソンとナムコが参入した頃にはほとんどの子供が持っていました。 任天堂...
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いにしえゲーム血風録 十二回表 「メトロクロス(スケボー編)」

今回は「オレの木馬は100万馬力」でおなじみのナムコより、「メトロクロス」をご紹介いたしましょう。メトロクロスが発表されたのは1985年。いわゆるナムコ黄金期の真っ只中でありました。前年にはノーヒント上等でおなじみ「ドルアーガの塔」が発表さ...
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いにしえゲーム血風録 十一回裏6-4-3のダブルプレイ 「メダルゲームの愉しみ(堕天録編)」

前回は珍奇スロットマシンをご紹介しましたが(そして私の負けっぷりもご覧いただきましたが)、今回はスロット同様にメダルゲームの花形とも言えるポーカーマシンをご紹介しましょう。ポーカーマシンも非常に多岐に渡り、様々なルールが存在しますが、基本的...
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いにしえゲーム血風録 十一回裏 「メダルゲームの愉しみ(破戒録編)」

さてジャンケンマン・ジャックポットで間違って50枚獲得してしまい、メダルゲームの味を知ってしまった私でしたが、地元でゲーセン小僧として遊んでいた頃は、やはりビデオゲームを専門として遊んでおり、メダルゲームはその合間に遊ぶ、まさに手慰みであり...
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いにしえゲーム血風録 十一回表 「メダルゲームの愉しみ(黙示録編)」

突然ですが、本コラムをお読みの方であれば、一度はゲームセンターに足を運ばれたことがおありでしょう。そしてその独特の空気や雰囲気は良くご存知のことと思います。しかし冷静に考えてみると、これだけ様々なジャンルのゲームが一堂に会しているというのは...
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いにしえゲーム血風録 ファールボールって貰えるの? 「トリオ・ザ・パンチ」

今回ご紹介するゲームはあのデータイーストより「トリオ・ザ・パンチ」です。前シリーズ「いにしえゲーム回顧録」において、私はデータイーストのことを、「メーカー名を聞いただけで、既に良い予感がまるでしないというのは、実はメーカーにとっては素晴らし...
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いにしえゲーム血風録 十回の乱闘 「グラディウスとオレ(ディストーイ・ゼモール!編)」

さて、エラそうに「ある決心」とは言いましたが、なんのことはありません、単に装備を変更することにしたのです。確かに4番装備は便利でしたが、当然のことながら欠点があり、それはバブルステージでは致命的とも言えました。その欠点とはリップルレーザーで...
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いにしえゲーム血風録 十回の死闘 「グラディウスとオレ(ダボ!編)」

「グラディウスⅣ稼働開始」 この記事を見て、私は思わず「んぅおっ!?」と奇声を発してしまったことを、今でもよく覚えています。どこへ行っても巡り合えなかったグラディウスがようやくゲーセンで、しかも最新作が遊べるのです。あぁ、ゲームバカで良かっ...
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いにしえゲーム血風録 十回の激闘 「グラディウスとオレ(ミッソー!編)」

さて私が初めてグラディウスを見たのは友人の家、つまりFC版でした。FC版は1986年発売でしたから、AC版発表の翌年となるわけで、短期間で移植までこぎ着けたのですから、それだけAC版が大人気だったことが窺えると思います。 当然当時のFCユー...
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いにしえゲーム血風録 十回の攻防 「グラディウスとオレ(スピーダ!編)」

さて本作「血風録シリーズ」も結構な回数を重ねました。ひとえに生暖かい目で見守ってくださった皆様のおかげであります。ここに厚く御礼申し上げます。さて、ここまでお読みいただいた奇特な読者の皆様ならば、恐らく本作に対してある疑問を抱いていると思わ...
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いにしえゲーム血風録 九回裏魔球攻略 「源平討魔伝(諸行無常編)」

これまでの経緯:遅ればせながらもPS「源平討魔伝」をプレイし、そのイカス世界観にすっかりハートを掴まれるが、しかし中ボスの難攻不落っぷりに部屋の隅で爪を噛むしかなかったが、同時収録の豆知識と悪運で何とかなったものの、今度は琵琶法師が出現し、...
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いにしえゲーム血風録 九回裏魔球炸裂 「源平討魔伝(草薙剣編)」

これまでのあらすじ:折に触れては源平討魔伝を見かけるも、その度にクソむつかしさばかりが目に付き、結局プレイしないヘタレな私だったが、PS「ナムコミュージアム」に収録されたことを機に、タダゲーバンザイとばかりにプレイし、やっとイカす世界観に気...
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いにしえゲーム血風録 九回裏 「源平討魔伝(八咫鏡編)」

時は1990年。中学生になった私はまだゲーセン小僧ではなく、もっぱら友人の家に遊びに行き、そこでゲームを触らせてもらっていました。そう、まだ家庭用ゲーム機の購入が許されていなかったのです。ここまで来ると、もしや両親はゲームに何かしらの恨みを...
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いにしえゲーム血風録 九回表 「源平討魔伝(八尺瓊勾玉編)」

今回はゲームと言えばこのメーカー、木馬でおなじみのナムコより「源平討魔伝」をご紹介しましょう。この作品が発表された1986年、つまり1980年代は「ナムコ黄金期」と呼ばれ、文字通りナムコは後世にまで語り継がれる傑作を次々と、それこそどうかし...
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いにしえゲーム血風録 球団マスコットバック宙失敗 「DOOM」

最近は「ゲーム=FPS(「ファーストパーソン・シューター」、一人称視点のSTG)」と言えてしまうほど、実に多くのFPSがリリースされています。例えば「HALO」や「CALL OF DUTY」なんかが有名ですし(やったことはない)、「GTA」...
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いにしえゲーム血風録 八回裏二死 「ハドソンキャラバンシューティング(ヘクター’87編)」

さて「スターソルジャー」を題材に、熱狂の内に幕を閉じた1986年のキャラバンでしたが、成功の余韻に浸っている暇はありません。来年のキャラバン用に新しいソフトを開発しなければならないからです。しかしながらスターソルジャーは素晴らしいアイデアが...
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いにしえゲーム血風録 八回裏一死 「ハドソンキャラバンシューティング(スターソルジャー編)」

さてさてハイスコア大会である「キャラバン」で大成功を収めたハドソンは、キャラバンを販促戦略の主軸にしようと考えます。何しろ大会が盛り上がればソフトが売れますし、当時小学生のマスト雑誌「コロコロコミック」との連携によって知名度も抜群でしたから...
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