いにしえゲーム血風録 「前口上」

いにしえゲーム血風録
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 拙作「いにしえゲーム回顧録」はいわゆるゲーム紹介記事でしたが、その最大の目的は「ネットにあまり出ていないので、私が紹介し、あわよくば知らん人に動画とかを紹介してもらう」ことでした。そして幸いにもゲーム紹介記事をアップすると、途端にネット上で動画を発見することが出来ました。間違いなく、私の探し方がマズかったのでしょう。私の記事を読んで「すわ、これは動画をアップしなければならない」と考える奇特な方がいるはずがありません。ともあれ、思い出のゲームの動画を見ることができ、私は非常に満足したのでした。

 さて最終回を書き終えてしばらく、私は様々なゲームレビューを読んできました。そこで気が付いたのは、どのレビューも「ゲームそのものの説明をしている」ことでした。それはごく当たり前のことで、つまり「いにしえゲーム回顧録」のように、当時のゲームプレイや攻略の試行錯誤を記したものはなかったのです。それはそうでしょう。ゲームレビューを読みたい人はそのゲームの内容が知りたいわけであって「筆者がどんだけ苦労したか」なんてどうでも良いことだからです。

 どのようなゲームなのかを知ることはレビューの第一義ですが、しかしそのゲームがどのような時代にリリースされ、どのように遊ばれたのかを知ることも、あるいはそのゲームをさらに良く知るための手段かもしれません。しかしもっと言えば、単に私はゲーセン小僧だった頃の昔話をしたいだけであり、単なる自己満足であることも否めません、ていうか間違いなくそうです。

 そういったことも含め、この度「ネットで腐るほど見かけるゲーム」を敢えて紹介したいと思います。そして「いにしえゲーム回顧録」同様、当時の私の苦戦ぶりも交えてお話ししようと思った次第です。ですから「表」はゲーム内容の解説を、「裏」はゲームを遊んだかつての私を描きたいと思います。名付けて「いにしえゲーム血風録」です。

 

 それでは第一回は超有名どころの「ファイナルファイト」から始めようと思います。どうぞお付き合いください。

 


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todome

過去のホームページ時代より寄稿させていただいておりましたが、とある作品を完結させぬままに十数年すっかり忘れ、この度親方の号令により、再び参加と相成りました、todomeと申します。 主に小話を寄稿させておりますが、マンガ、ゲームにつきましても、今後ご紹介させていただこうかと思っております。どうぞお付き合いください。

コメント

  1. galthie より:
    お~、新シリーズですか。 しかも「ファイナルファイト」! 私も思い出深いです。 私はガイをよく使っておりました。 当時の苦闘ぶりを載せるというのはいいアプローチだと思いますよ。 読みながらそうだったよなぁと共感しております。 新シリーズ楽しみにしています。
    • todome より:
       恥ずかしながら、帰ってまいりました。しかも守りに入って「ファイナルファイト」でやんの。でも書きやすいので、初回には丁度よいかと。  本当に「こういう風に遊んだ」というレビューはあまりないんですよ。なので、こういう切り口もアリかなと、やってみる次第です。  どうぞお付き合いください。
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