寒くなってきましたねぇ。冬はただ「寒い」というだけで、身体がみるみる弱っていく季節です。みなさま風邪なんてひいていませんか?ちゃんとインフルエンザの予防接種は受けましたか?人生を面白おかしく過ごすためにも、やはり健康は大切です。で、健康を支えているものは何かといえば、もちろんそれは「食事」であります。そうです、毎日ちゃんとゴハンを食べることこそ、強靭な肉体と卑劣な精神健やかな心を保つ基本的なケアなのです。
ということで今回はタイトルにもありますように、搾菜(ザーサイ)を使った料理を取り上げてみようと思います。え?誰が作ったのかって?もちろん私ですよ?実は私、趣味はゲームと読書ですが、料理も大好きなんですよ(下手の横好き)。本やネットにあったレシピを参考にすることもありますが、時にはオリジナルの珍奇料理も作るのです。ですので今回は私のオリジナルテキトーレシピであります。
さて、搾菜は中国の漬物ですので、まずはこちらからご紹介しましょう。
・搾菜餃子
普通、餃子には白菜やキャベツ、ネギなどの野菜を使います。ですから「搾菜も野菜だからいいじゃねぇか」という安易な思い付きで作ってみました。材料はこちら。
1人前:30個分
・餃子の皮:30枚
・豚ひき肉:150g、あるいは食べたい量
・搾菜:150g、あるいは食いたい量
・長ネギ:1/2本、あるいは口にしたい量
・中華スープの素:小さじ2
・塩、コショウ:適量
作り方
1:搾菜、長ネギを刻む(包丁を使うのが好ましい)
2:1を豚ひき肉に合わせて、塩コショウする
3:2に中華スープの素を入れて粘りが出るまで十分に混ぜる
4:3を皮で包む(上手く包めない時は近所の中華料理屋の親父を連れてくると良い)
5:フライパンに油をひき、中火に。温まったら餃子を並べ、2分ほど焼いてから水を100cc注ぎ、フタをする
6:水がなくなったら、小さじ1の油を回しかけ、2分ほど焼き、お好みの色になったら皿に盛り、悦に浸る
7:ビール、またはハイボールを500cc用意し、焼き上がった餃子を食べ、酒を飲む
普通の白菜やキャベツを使った餃子と違い、搾菜の歯ごたえが楽しい一品となっています。また火が通ることによって、搾菜の風味と旨味が高まり、ここにネギの香ばしさが加わって、案外サッパリと食べられます。ですから正直いくらでも食えます。「1人前:30個」は伊達じゃないのです。
続いては地中海に飛びましょう。
・搾菜とアンチョビのパスタ
搾菜はなかなか独特の風味のある漬物なので「同じくクセのあるアンチョビにぶつけてみよう」という興味本位で作ってみました。材料はこちら。
1人前
・パスタ(茹で時間5分):150g、あるいは食べられる量
・アンチョビの缶詰:60g、あるいは食べたい量
・搾菜:100g、あるいは食べてみたい量
・ニンニク:1かけ、または周囲の人が顔をしかめない程度
・オリーブオイル:好きなだけ
・塩:好きなだけ
作り方
1:搾菜とニンニクを細かく刻む(まな板を使うのが好ましい)
2:冷たいフライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクを入れる
3:火を点け、弱火にし、3分ほどニンニクを温める(焦がしてもそれはそれで美味しい)
4:パスタを茹で始める。湯には塩を入れても入れなくても良い
5:ニンニクの香りが立ってきたら、アンチョビを入れ、潰すように混ぜる
6:アンチョビと油がなじんだら搾菜を入れ、中火で炒める
7:パスタの茹で汁(100ccくらい)を加えてのばし、ソースにする
8:4分ほどでパスタを上げ、お湯を切って、ソースと合わせる
9:弱火にして手早く混ぜ合わせ、塩で味を整えて、皿に盛り、悦に浸る
10:安ワインに炭酸とレモンを加え、氷いっぱいのジョッキに注ぎ、パスタを食い散らかして酒を飲み散らかす
アンチョビのコクが搾菜の辛みと良く合います。餃子と同様に、搾菜に火が通ることによって風味が高まり、アンチョビのクセを上手く包んでくれます。また搾菜の歯ごたえがパスタのコシと良い対比となって、面白い食感になっています。普段、私はパスタ200gほどで作りますが、いつも家人に取られ、1/3ほどしか残りません。コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・
最後は日本であります。
・搾菜おにぎり
そもそも搾菜は漬物なので「じゃあおにぎりもアリだろ」という考えなしで作ってみました。材料はこちら。
1人前
・白米:食えるだけ
・搾菜:食えるだけ
・海苔:食えるだけ
作り方
1:茶碗にご飯を盛る
2:ご飯の中央に窪みを作り、搾菜を入れる
3:握る
4:あえて大吟醸を熱燗にし、チビチビやりながら
ものすごくシンプルですが、案外コレが一番美味い搾菜の食べ方かもしれません。やっぱり漬物にはご飯だよね。あぁ、オレ、日本人だな…。新米が出回るこの季節、お弁当やオヤツにいかがでしょうか。かく言う私は本当にお弁当としてお昼に食べていますが、これ食った後のドクターペッ
…ということで、搾菜を使ったテキトー料理を3つ(いや、おにぎりは料理と言いにくいから2つか)ご紹介させていただきました。搾菜は漬物ですから、それこそ一年中手に入ります。気の向いた時にでもお試しいただければと思います。
あ、不味かったらごめんなさいね。
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