こんなご時世ですので、休日といってもやることがないわたくし。ある朝、パンにジャムを塗りつつ、フト、「ジャムを作ったら面白かろう」と思い付いたのも天啓と言えましょう。そんなわけで、今回は作ってみて意外に美味かったジャムをご紹介いたします。
その前に作り方。なに、カンタンです。果物を切って(皮ごと)、その半量の砂糖を入れ、水を50ccくらい入れ、とろみがつくまで煮込み、最後にレモン汁を入れるだけです。すぐに出来ますよ。
・みかんジャム
みかんが食いたいと箱で買ってきたもの余らせてしまうのは良くあることです。さて、世にはオレンジマーマレードがあるのですから、オレンジをみかんにしても良いはず、と考えるのは自然なことでしょう。で、作ってみました。
香りは少々物足りませんが、味はオレンジよりも甘く、まろやかでコクがあります。皮もオレンジよりも柔らかく仕上がり、酸味も控えめなのでオレンジよりも食べやすく、柑橘系が苦手な人でもイケルのではないでしょうか。
・レモンジャム(見にくい)
じゃあ、レモンでも良いだろう、と考えるのはまさに摂理。むしろ柑橘系の酸味を前面に押し出してみようと考え、作ってみました。念のため、防腐剤や防カビ剤のない国産を使い、砂糖は多めにしましたよ。
瑞々しいレモンの香り、脳髄を突き抜けるような酸味。かと言って眉間に皺が寄るような不快さではもちろんなく、口の中がさっぱりとする爽快な味わいになってしまいました。皮も適度に柔らかく、邪魔になるどころかむしろ心地よい。これは美味い!
・パイナップルジャム(だから見にくい)
いっそ南国に行かないか、と無想したのはきっと真理。手頃で安いパイナポーを鍋にぶち込み、どうなるのかしらと、ワクワクテカテカ作ってみました。あ、もちろん皮は入ってませんよ。
まずパイナポーの香りが芳醇。甘い香りが鼻腔を突き抜け、その後パイナポーのあの酸味を感じさせる香りが駆け抜けます。はい、今日からここは南国です。味わいも酸味と甘みのバランスが良く、匙が止まりません。果肉もエビのようなプリプリの食感で、なんかもう、美味い。
いやあ、結構いけるもんですね。また作ったらご報告いたします。
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