このところ三ツ矢さんが色々様々なフレーバーを文字通り矢継ぎ早に放っており、今回は1974年に発売された「プラム」を限定復刻ということで、キャッチフレーズは「あの頃の味」。まぁ、私は生まれていませんが、スーパーで見つけたのも何かの縁、早速飲んでみましたよ。
フタを開けるといきなり桃、というよりなるほどスモモの香りが立ち上ります。前回の「レモネード」といい、毎度毎度三ツ矢さんはフタを開けた時の第一印象、我らが心をムンズと掴むのが上手であります。罪なヒト…。
飲んでみますと、あっさりとした甘さにスモモの酸味が丁度良く、つまりは程良く甘酸っぱい爽やかな味わいです。口に含むとフタを開けた時よりも鮮烈な香りが感じられ、三ツ矢さんお得意の「ホントに果物を喰ってるみたい感」が如何なく発揮され、完成度は激高であります。
あぁ、これは美味い…。しかし激しく狂喜乱舞する美味さではなく、出汁巻を喰った時のようなシミジミとした美味さ。最近のドリンクはすぐに人工甘味料を使いたがりますが、これは昔ながらの果糖を使っているのでヘンな後味もないのが好ましいですね。
惜しむらくは微炭酸であるのでゴクゴクガブガブ行けてしまい、一気に3/4も飲んでしまえる点でありまして、ステキな時間があっという間に過ぎてしまう寂寥感を否が応にも感じてしまう悩ましさ。世の安寧秩序のためには、いっそむせるほどの強炭酸にするか、一気に2ℓにするかしかないと思います。
しかしそれでは本品の慎ましさが台無しになってしまうので、ここは「出来るだけゆっくり飲む」と自制するしかないのでしょう。もっとも「ハクミコ」の件(「ハクメイとミコチ」は年に一回なのでゆっくり読もうと思って毎回すぐに読み終わってしまう)もありますから、私には到底無理ですが。もゥ、オレのバカチン。
しかし皆さん、期間限定なのです。ひと月もすればお店から無くなってしまいますよ!ですから今すぐ買いに行くとよろしい、買い占めるがよろしい。私もこれから5本くらい買ってきます。
てなわけで、大変おいしい。コレ、定番化しないかしら。
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