Quoted from:スポーツナビ 日本、イタリアに敗れ、予選リーグ敗退が決まる日本代表の五輪が五輪開幕2日で終わってしまいました。おそらく多くの人が書いていると思いますが、実力負けというのが結論でしょうね。 これから試合があるのに、マイナスのことを書くのはやめようと終わったあとにしようと思っていましたが、この世代は一つ前の世代に比べてしまうと実力不足ではありました(一つ前と比べてしまうのは酷ですが)。なので、36年ぶりのメダルという報道は聞くたびにいきすぎていると思っていました。一つ前のシドニー世代でも、初戦は大苦戦でしたし、第二戦もやっとの勝利でした。それまでに見せていた強さからしても、五輪とはかくも難しいものなのかというのがその時の印象でした。今回も初戦でミスでその事実を思い出しました。この組み合わせからしても、親善試合でも出来をみても、小野が加わってワンランク・ツーランクのレベルアップをしないと厳しいだろうなぁとは思っていました。決勝T進出がなにより大事であとはボーナスという考えで見ていました。ただサッカーは実力以外で勝つこともある競技なので、結果が出るまでは応援しないとと思っていましたね。あと、山本監督の分析、選手たちの気持ちのコントロールで120%、200%近い力が出る事もあるんではないかと注目していました。ほかの競技と同じく、プラスアルファはおろか五輪の雰囲気に呑まれてしまいましたね。 この大会は、得点を取ってもその後に失点とイタリア戦もパラグアイ戦のVTRを見るようでしたが、せっかく得点をしてもそのすぐ後に取られては勝てません。1点目のデ・ロッシのゴール はしょうがないにしても、2点目はなにかもったいない失点でしたね。オフサイドをアピールする前にやることがあるのでは?という感じでした。 阿部のFKは素晴らしく、後半もあきらめずによく攻めていました。2試合攻撃と守備が揃っていれば、なにかが起きたかなとも思いますが、これはたらればでしょうね。 イタリアはやはりどの世代でもイタリアでした3点はイタリアにとっては取りすぎという点の数で、あとは守りの伝統が出ていました。日本の攻撃では、流れから取るのは難しいという感じでしたね。 小野もインタビューでいっていましたが、2試合ともどうしようもないほどの差はなかったと思います。しかし、試合全体のコントロール、決めなくていけないときに決める力。これが伝統やら、実力になるわけですが、そこに決定的な差があったということでしょうね。あとはこういう内容よりも結果が必要な大会では守備力でしょうね。守れなくては、取れるというだけの攻撃力は日本にはないわけですから。 ワールドユースの連続ベスト8を途切れさせたことから、谷間の世代といわれて、五輪出場も大丈夫かなと思いましたが、アジア大会準優勝から始まり、よく予選を突破してここまで来たと思います。五輪は組み合わせから残念な結果になりましたが、よくここまで進歩したという評価がふさわしいのではないでしょうか。 問題は谷間の世代で終わってくれればいいですが、次の世代へこのまま下がりすぎてしまうというのがなによりも問題になってしまいます。ワールドユースでベスト8を再び達成しましたが、そのチームも内容では圧倒される試合が多かったです。それを考えると心配ですが、森本選手などJリーグを見ながら育った世代に期待したいですね。また日本サッカーが上昇カーブを描けるように応援したいと思います。 さて、女子はナイジェリア戦は負けてしまいましたが、決勝T進出が決まりました。スウェーデンへの勝利は価値があるものだし、決勝T進出も快挙ですね。女子のナイジェリアも男子のように凄い身体能力で苦しめられました。メダルへ希望を残すなら、一位突破してドイツと当たらない事が必要でしたが、これが現実的にみてかなり厳しくなったでしょう。でも、まずはこの成果が素晴らしいです。一つ歴史を破って上へいったわけですから。決勝T初戦は本当にボーナスです。おもいきって全てを出し切ってくれるといいなと思います。
日本 2 – 3 イタリア 得点:阿部(前半20分) 高松(後半46分) 得点:デ・ロッシ(前半3分) ジラルディーノ(前半8分) ジラルディーノ(前半36分) 【日本代表メンバー】 GK:1 曽ヶ端準 DF:15 徳永悠平→4 那須大亮(前半19分)、3 茂庭照幸、2 田中マルクス闘莉王、13 駒野友一→11 田中達也(後半0分) MF:6 今野泰幸、5 阿部勇樹、8 小野伸二(Cap)、10 松井大輔→7 森崎浩司(後半31分) FW:9 高松大樹、16 大久保嘉人 サブ:18 黒河貴矢、12 菊地直哉、14 石川直宏、17 平山相太 【イタリア代表メンバー】 GK:18 ペリッツォーリ DF:3 モレッティ、4 フェラーリ、5 ボネーラ、13 バルツァッリ MF:10 ピルロ(Cap)、6 デ・ロッシ、7 ピンツィ→17 メスト(後半44分)、8 パロンボ→15 ドナデル(後半18分) FW:9 ジラルディーノ、11 スクッリ→16 デル・ネーロ(後半9分) サブ:1 アメリア、14 ボボ、2 チエリーニ、12 ガスバローニ 前半終了 初戦のパラグアイ戦からメンバーを入れ替え、4バックの布陣で臨んだ日本。しかし、日本の右サイドを突いてきたイタリアは、開始3分でいきなりの得点。さらにロングボール一発で昨季セリエAで得点ランク2位のジラルディーノが追加点。徳永も負傷退場となり、いきなり苦境に立たされた日本だったが、阿部のFKで1点を返すと徐々にリズムを取り戻す。中盤の底で小野がボールを溜めてリズムを作り、交代出場の那須が左サイドを何度となく駆け上がりチャンスメークでゴールに迫る。日本は再び右サイドから崩されてさらに3失点を喫したが、終盤に猛攻を見せて大久保が幾度となくゴールの匂いを感じさせた。日本はこのまま敗れれば予選敗退が決まるだけに、リスクを負ってでもイタリアの守備の壁を崩し、同点に追いつかなければならない 後半総括 後半開始と同時に田中達を投入し、3トップに布陣を変更。阿部を右サイドバックにして勝負を仕掛けた日本。幾度となく決定機を生み出していったが、ローマの若き守護神GKペリッツォーリが好セーブを連発。さらに人数をかけて深く守り始め、日本の攻撃を防ぎ続ける。日本は意地を見せ、ロスタイムにセットプレーから得点を奪い追い上げたが、あと1点及ばず敗戦。同時に、予選リーグ敗退が決まった
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galthie
スポーツ全般がとても好きです。もともと好きだった将棋も1年くらい前から本格的に指しています。別の趣味であるコンピュータを含めてみなさんの役にたつ情報を載せていきたいものです。
好きなチーム:アーセナル
将棋棋力(2016年1月現在)
【将棋ウォーズ】3級
【将棋倶楽部24】13級 最高R310(R300あたりをうろちょろ)
【将棋道場】対局数少なく判定出ていません
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