前半ちょっと見れなかったもので、書こうかどうか迷いましたが、大事な最終予選前ということで簡単にでも触れておきたいと思います。
とにかく大事な年初戦ということで、意欲も感じましたし、点も取れましたし、合格点が与えられるのではないでしょうか。ドイツ戦でもこういった意欲を感じたかったところですが、それをいうのは意地悪というものでしょうか。
ZICOの監督としての功績は、FWの発掘ということが大きいと思います。去年の欧州遠征をきっかけに久保の覚醒をうながし、玉田を発掘しました。今回も大黒をデビューさせるなど、いままで実績がある選手を加えFWは層が厚くなりました。個人的には久保・玉田のツートップはトルシエJAPANから通算しても最高のツートップだと思います。久保は去年ブレイクの兆しを見せただけに、その後の怪我あまりに悔やまれますね。北朝鮮戦も間に合わないようですし。Jでまず復活をみせてもらいたいですね。
他によかったのは、小笠原ですね。ドイツ戦と打って違い、
自分のパスセンス、視野の広さを存分にみせてくれましたね。やはり日本のサッカーというものはゲームメーカーを中心に試合全体を動かしていくサッカーが一番向いている気がします。
他には、あえていう必要もないのかもしれませんが中澤が本当に成長しましたねぇ。昔はフィードにかなり難があったので、使うことに疑問を感じた時期がありましたが、フィードもかなりうまくなってきました。成長が本当に楽しみな選手です。DFとしての海外移籍も夢ではないのではないでしょうか。
最終予選ですが、私は初戦はもちろん大事ですが、ポイントだなぁと思うのは、2戦目のアウェーのイラン戦です。もう8年にもなりますか、前回の最終予選でも初戦に快勝するも、2戦目のUAEとのアウェー戦40度を超える環境で、引き分けるのが精一杯の苦しい試合がありました。そこから、韓国に負け調子を一気に崩したのですが、きっかけになったのはこのアウェーの試合だと思います。今から思えばこのアウェーの戦いが重要だったなと思うのです。特に今回の相手は最大のライバルであるイラン。それにアウェーでは、首都テヘランのスタジアムは
収容人数10万人を超えるスタジアムをもっていて、大アウェーが予想されます。98年フランスW杯の予選でも、日本に第三代表決定戦で負けた後のオーストラリアとの試合を見ましたが、独特の雰囲気でスタジアムびっちり満員でした。ホームではイランを圧倒したオーストラリアでさえ、アウェーのときには力を発揮できていないようでした。この雰囲気のアウェーで戦うのは相当なプレッシャーです。初戦たとえ勝てても楽観しないで、この第二戦に集中することがこの予選全体の流れを決めるようなきがしてなりません。
他にも北朝鮮というアウェーを超えたなにか(; ̄ー ̄川 アセアセ、がある対戦もありますし、
北朝鮮もあまりに大きいスタジアムさえもっています。どんな大会でもそうですが、アウェーでの戦いは本当に苦戦が予想されるだけに警戒して望んでもらいたいです。
世界のでっかいスタジアムの大アウェーの雰囲気に代表がどういうパフォーマンスを発揮するのかといったところは今から興味深いところです。
今回の試合。相手が弱かったとはいえ、初戦で調整する相手としてはよかったのではないでしょうか。今回は調整として、次のシリア戦は大事ですね。決して得意にしているわけではない中東勢との戦い。最終予選を占う意味では、カザフ戦よりも大事な戦いであることは確実でしょう。
ただ、
きままに代表ブランクのブランクさんも
この記事で書いていましたが、ZICOが監督になってから、親善試合にわくわくしなくなったというのは私も同じ意見です。FWの発掘がZICOの功績と書きましたが、功罪の方はこちらでしょう。例えば年末に試合があったり、試合数をある程度やるということ自体には日本代表強化とし、私としてはいいことだと思います。しかし、その試合に選手のやる気を感じなかったり、選手も目的を見失っているような試合が多くあったと思います。特に日本国内での試合が多かったと思います。そういった積み重ねが私たちに「ああ、どうせいつものように。淡々と試合をこなすだけなんだろうな。」といったイメージをつけた部分はあると思います。
昔は代表戦があるとなると2週間前からわくわくしていたものです。最終予選もはじまれば、自然とかなり力が入るでしょうが、昔は寝る前にどういうフォーメーションでどういった選手が出れば勝てるとか、寝る前によくシュミレーションをしたものでした。今はああはじまるなぁってなくらいな感じでなんとも寂しい限りです。
これは上にあげたような要因も確実にあるでしょうが、それ以外にも自分の意識が変わったことによる自分の中の問題なのか、、ZICOのサッカーが好みでないからなのか、よくわからずにいまだに悩みですねぇ。
今は親善試合見逃しても、「まぁ、いいや。」で済んでますからねぇ。昔は1週間くらい立ち直れなかったですからね(笑)。
また期待の応援する若手なんかが出てくれば違うでしょうし、今はしょうがないので淡々と見ることにしましょう。去年でいえば、イングランド戦はかなり楽しみにしてたし、燃えましたからねぇ。最終予選は自然と燃えてくるのは確実だと思います。
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