キリン メッツ 超刺激クリアストロベリー

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 久しぶりの食い物のオススメでありますが、今回はみんな大好き「メッツシリーズ」より、ストロベリー味(以下イチゴ味)が出ちゃいましたんでご紹介しましょう。…ほらそこ!「またメッツ?」とか言わないの!(過去にメッツみかんを紹介したのですが、もう見かけなくなっちゃった)

 さて、考えてみますと、世の飲み物には案外イチゴ味というのは無いもので、今思い返してみましても、過去にあったイチゴ味のドリソクと言えば…、アレ、何にも思いつかないねぇ。

 そのくらい「イチゴ味」ってのはレアな代物であるわけで、裏を返せば「ドリソクに再現しにくい」とも言えるわけで、まさに鬼門。それに真っ向から挑戦したキリンのメッツチーム(そんなのがあるかは分からないが)には諸手で喝采を送りつけたいものです。

 が、そこは味が全てのドリソク界、物珍しさだけで渡り歩いていけるほど世の中は甘くありません(ドリソクだけに)。これまでも珍奇さだけを前面に出し、まさに一瞬で消え去った破天荒達は無数におりました(タ○クリアとか)。

 とはいえ、目にとまらなければ買ってもらえないのが市場経済の常。ボンヤリと神の見えざる手をあてにしている訳にもいきません。珍奇なテイストで勝負に打って出るのもアリっちゃぁアリですからねぇ(何様)。で、ここにその珍奇テイストに誘われたおっさんが一人。世の中に踊らされるのもまた楽しいものだと兼好法師も言っています(言ってません)。それでは早速飲んでみましょう。

 フタを開けますと、もぅいきなりあま~いイチゴの香りが吹き出てきます。しかし現代は最早錬金術の世界、そこらの材料で森羅万象の香りをこしらえることなぞ造作もなくなってきていますから、驚くには値しません。ちなみにリアルイチゴというよりは、昔懐かしのアイス「ビバオール」のようなイチゴ感であります。しかし、これはこれで良し…ッ!

 で、いつまでもイチゴの香りをフガフガ嗅いでいる訳にもいきませんら、意を決して(おおげさ)ググッと飲んでみますと、あま~い香りに反して甘さ控えめで少々酸っぱくて、まさにイチゴで良い感じ。そこへメッツお得意の強炭酸が喉をフルボッコにし、最後にプフ~ンとある香りが鼻を抜けていきました。

 ここでオレは驚いたね!この最後のプフ~ンが、何とイチゴのツブツブ(あれは種ではないらしい)の風味なのです。なんて言うんですかね、微妙な渋さといますか、香ばしさと言いますか、イチゴ好きの方ならきっと分かってくれるであろう(だから私はイチゴ好きです)、あのツブツブ独特のフレーバーであります。

 このツブツブ感により、それまでは「イチゴののみもの」であったものが、一気に「イチゴドリソク」へと、否、「イチゴ丸絞り」へとランクアップ!誇張でもなんでもなく、イチゴを食っているかのような気分にすらなりました。これは…、ウマイものナリよ…、キテレツ…。まったくコロッケなんぞどうでも良くなるステキテイストでして、加えて強炭酸がとてつもない爽快感を演出してくれます。

 さすが「キリンメッツ・みかん」の回でご紹介した「炭酸エクストリーム製法」と思いきや、なんと今回は「 超刺激スパークル製法」という、分かったような分からないような、まぁ言ったもん勝ちなステキなネーミングの秘技でこしらえたそうです。 個人的には「スパークル」よりも「エクストリーム」の方が響きとしては好きなのですが(乳揺れバリボーを思い出すから)、造物主には逆らえないので、頑張って「スパークル」に慣れますよ。

 そんなわけで、メッツのイチゴはただいま唸りをあげて発売中です。値段は店それぞれなので、知りません。あ、オリジンであるグレープフルーツもありますが、こっちはステキに酸っぱくてこちらもウマイものナリですよ。オススメです。


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todome

過去のホームページ時代より寄稿させていただいておりましたが、とある作品を完結させぬままに十数年すっかり忘れ、この度親方の号令により、再び参加と相成りました、todomeと申します。 主に小話を寄稿させておりますが、マンガ、ゲームにつきましても、今後ご紹介させていただこうかと思っております。どうぞお付き合いください。

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