いやぁ〜〜〜、いよいよヨーロッパサッカーも終盤戦ですねぇ〜〜。
そんな中、チャンピオンズリーグの準々決勝2ndLegが行われました。
その決勝で僕の注目カードは、やはりレアル・マドリーVSバイエルンの試合でした。
なぜこの試合が注目だったか???
もちろん僕がマドリディスタ(レアル・マドリーのファン)であるということもあるんですが、チャンピオンズリーグでこの2チームが対戦する場合、特に準々決勝以降で当たる場合、この試合に勝った方が優勝する確率が高いんです。特にここ最近。
例を挙げると1999-2000シーズンのチャンピオンズリーグでは2次予選と準決勝でレアル・マドリーとバイエルンが対戦したのですが、2次予選では4−2、4−1のスコアでバイエルンがホーム、アウェイ共に勝ちました。(この試合は伝説になっても良いような試合でした)。そしてバイエルンは2次予選を1位通過、レアル・マドリーは2位で通過しました。
そして準決勝で再びこの2チームが再戦。
ここでは2次予選での屈辱をレアル・マドリーがはらし、ホームで2−0、アウェイで1−2、トータルスコア3−2でバイエルンを叩き、その勢いのまま優勝を飾りました。
その翌年の2000-2001シーズンではこの2チームが準決勝で、
またしても対戦。ここではバイエルンが去年の準決勝の復讐を果たし、アウェイで1−0、ホームで2−1と勝ち、レアルマドリーを下し、その勢いのまま優勝。
この過去2年では対戦し、勝った方が優勝する結果になってます。
そんな対戦ですから、いやがうえにも注目してしまうのです。
しか〜〜〜〜し、実はこの試合の1stLegを僕は見ることが出来なかったんです……(TOT)。
なぜか???
僕の部屋のビデオが壊れたんです、1stLeg直前に……(涙)。なんでこんなタイミング悪く壊れるかなぁ〜〜〜、ホントに……。
そんな状況で結局、1stLegは試合結果のダイジェストをTBSのスーパーサッカーでチェックするのみ……。速攻でビデオを修理に出して、2ndLegにギリギリ間に合いホッと一安心。なんとか2ndLegは見られたわけです。
さて、その2ndLegですが、レアル・マドリーはバイエルンホームで行われた1stLegを1−2で負けていました。レアル・マドリーが準決勝へ勝ち上がるためには、自分達のホームで1−0以上で勝たなければならなかったわけです。
そして試合が始まりました。
もちろんレアル・マドリーのホームスタジアム、サンチャゴ・ベルナベウは異様な雰囲気を醸しだしていました。それはテレビからでも充分伝わるほど。
そのレアル・マドリーのフォーメーションは両サイドにフィーゴ、ソラーリを配し、中央にジダンとマケレレを配していましたが、ジダンはほぼトップ下のようなポジションでプレーしたので、ほぼマケレレの1ボランチで、中盤を菱形に組む4−4−2に変更していました。もちろん点を取るために攻撃的布陣にしたんだと思います。
ただ、前半に関して言うと15〜20分くらいまではフィーゴやソラーリのサイドアタックが効いていたように思いました。特にフィーゴがラウールからボールを受け右サイドを突破して、低いクロスを上げ、モリエンテスがあともう少しでシュートできたのにっていうチャンスもありました。
しかし、その時間を過ぎるとフィーゴもソラーリもサイドにずっと開くのではなく、中へ中へ入ってきてしまうようになりました。その結果ジダンのプレーエリアが中央で狭くなり、フィールド中央が渋滞状態になってしまいました。
それでもフィーゴは中へ入ることが多く、結果サイドに大きなスペースがあり、ジダンからそこへキラーパスが出せる状態になってもそこに肝心のフィーゴがいないという事態に陥りました。
これによりサイドからの崩しはなくなっていき、攻撃は停滞したまま、徐々にバイエルンの術中にはまっていった気がします。
このような状態のまま前半が終了。0−0のまま後半を迎えます。
ハーフタイムに前半の問題点を監督のデル・ボスケが怒ったんでしょうね、きっと。あのお茶目な口ひげを揺らして(笑)。
後半は一転、フィーゴがサイドのポジションに開くことを意識して中へポジションを変えることが減っていきました。それによりチームの攻撃は滑らかな形で進行するようになり、ジダンのプレーエリアとフィーゴ、ソラーリのプレーエリアがバランス良くなった気がしました。それにサルガドやロベカルのオーバーラップの増えましたし。
そして主導権を握ったレアルはジダンが左サイドから右サイドネットを狙った唸るような振り向きざまのカーブを掛けたシュート!!!惜しくもクロスバーを叩く!!!
そしてショートコーナーからジダンのシュートがソラーリに当たってロベカルの前にこぼれて、それをロベカルが低いセンタリングで折り返し、そこに詰めたエルゲラがスライディングシュート!!!!ゴール!!!試合を支配していながらなかなか点を取れなかったレアル・マドリーの攻撃が報われた瞬間でした!!!(この時、僕は深夜にも関わらず一人、部屋で叫んでしまいしました…f(^_^;)。つい嬉しくって…。)
しかし、僕はこの1点では安心できませんでした…。1点では追いつかれるような気がしたんです。とにかくもう1点取ってくれ!!!それがマドリディスタの僕の願いでした。
そしてその願いは叶えられました!!!
ロベカルのクリアーが走り込むラウールにカウンターパスとして通り、ラウールがペナルティーエリアでボールキープ、振り向きながら突破し、(実はこの突破のシーンで疑惑があったんですが……)ラウールがセンターに折り返し、それを一度はバイエルンDFロベルト・コバチが足でブロックしたが、ボールはもう一度ラウールに跳ね返り、それを再度折り返し後半途中から投入されたグティが詰めて右隅へシュート!!!ゴール!!!(ここでも僕はガッツポーズをしながら喜びまくってました、一人、部屋で、深夜なのに…)。
このままレアル・マドリーが相手に点を与えず、試合終了!!!!
レアル・マドリーが準決勝進出を決めました!!!
確かに2点目はラウールの疑惑のひじ打ちがありました。でも、あれは神の手ならぬ神のひじってことで(笑)。
さて、これで準決勝は何とクラシコになることになりました!!!!
今年のクラシコ、特にカンプ・ノウでの試合は不完全燃焼、消化不良な試合だったので、この準決勝でクラシコらしい意地と意地のぶつかり合いが見たいですね!!!きっとこんな形での対戦ってそうないでしょうから、2チームの歴史上でも。そういう意味でもこの準決勝は注目ですね!!!
そしてバイエルンに勝ったレアル・マドリーは果たしてここ最近のジンクス通り優勝するのでしょうか???この辺りも楽しみに見てみるのはいかがでしょう???
個人的には決勝はレアル・マドリーVSマンチェスター・ユナイテッドになって欲しいです!!!
なぜか????
それはこの2チームが今年100周年を迎え、この記念すべき年を最高の年にしたいと願っています。そしてあのBIG EARを掲げたいはずです!!!
しかもこの2チームはダブルの可能性があります。
さらにこの2チ−ム、守備は少し問題があるけれど、それを破壊力抜群の攻撃陣で補うチームです。ダブルが掛かった両チームが意地と意地をぶつけ合い、「2点取られても3点取るサッカー」という信念のサッカーをお互いに繰り広げてくれたらこの決勝はきっと伝説になる試合になるでしょう???それにこういう決勝見たくないですか???
そして記念すべき100周年をBIG EAR獲得でBIG YEARに変える瞬間を見たくありません???歴史の証人になりたくありません???僕はなりたいです、ぜひ!!!
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