2017年2月に母と二人で宿泊しました。
この宿はくわしいことはわかりませんが、勝浦にある鵜原館という旅館の別館のようです。
立地は鴨川シーワルド方面に向かう道から少し入った、普通の住宅地にあります。
看板は小さめ。人によっては迷ってしまうかもしれません。
提灯のかかった立派な門をくぐると、地元の名士の邸宅といった雰囲気の宿が立っています。
宿の入り口は民家の普通のドアに看板がかかっているだけで、入る時はちょっと勇気が入りました。
ドアを開けると、小さなカウンターがあり、誰もおらず、声をかけると奥から感じの良い年配の女性が出てきました。
受付を済ませ、階段を2階へ上がり、右手の部屋に入ってちょっとびっくりしました。
なんと独立した和室が二間もあるのです!
そしてトイレと冷蔵庫がありました。
部屋は掃除され、清潔感があります。
二人で使うにはちょっともったいないくらいの広さです。
部屋の作り的には、グループ旅行に良さそうだなあという印象を受けました。
この宿は邸宅風の館の外に古民家があり、そこがお風呂になっています。
お風呂自体はそんなに大きくないのですが、まだ大きな窓に、湯船は新しい檜の匂いがして、貸切風呂のような雰囲気です。
残念ながら温泉ではありません。
また外にあるので雨の時や夜に入りたい時はちょっと怖いかもしれません。
ちなみに隣には剣道道場があるらしく、夜中入りに行った時は勢いの良い掛け声が聞こえました。
夕食はダイニングルームで取ります。ここが人によって評価が分かれるかもしれせん。
というのも、テーブルが小さく、他の部屋のお客さんと至近距離で夕食を取らねばならないのです。
一人で静かに夕食を取りたいという人には向かないと思います。
母のように、おしゃべり好きなタイプは一緒にお酒を飲みつつ、歓談もできるでしょうが、自分は落ち着きませんでした。
お料理は、勝浦の鵜原館と同じらしく、大変美味で量もたっぷり!
房総の名物料理が味わえます。
特にいちじくの煮物は初めて食べましたが、好みの味でした。
宿の人に聞くと、この邸宅は元は議員さんの家だったそうです。
見た目以上に部屋数が多いようです。
洋室のお客さんに聞くと、洋室も二間のようです。ただ洋室は寒いと言っていました。
とても個性の強い宿ですが、価格や食事、立地的にはシーワルドも近く、コストパフォーマンスは高いと思います。
アットホームな宿が好きな人にはたまらないでしょうが、普通のリゾートホテルに慣れてる人はびっくりするかも。
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コメント
民宿みたいな感じですね。「田舎のばあちゃん家に泊まりに行った」みたいで、なんか逆に安心しますね。
離れの風呂は楽しそうですね。私はむしろ真夜中に入ってみたいです。静かだろうなぁ・・・。
外国人観光客の方とかは、案外このような宿の方が喜ばれる気がします。
コメントありがとうございます。
確かに高級な民宿って感じかも…!
外国の方には喜ばれそうですね!
なぜかじゃ〇んとる〇ぶには載ってないんですよね…
ゆ〇〇こか、直でしか予約できないのかな?
お風呂も素敵でしたが、やっぱりお料理!
房総だけあって、新鮮で美味しかったですよ~!