みなさん、こんにちは。将棋レポートの時間です。
今年の1月からだったので、本格的に指すようになってもうすぐ一年になろうとしています。
おかげさまで、時間が短いときはあったものの将棋に触れる時間を毎日取れてきたかなと思います。
やはり一番大変なとっかかりを後押ししてくださって教えてくださった師匠の存在は大きかったなと感じます。
本当にありがたく思っております。
いるのかわからないですが、ひと目でもこのブログに触れてくださった読者様にも感謝です。
最近私よりも棋力は上の方で同じく石田流を中心に研究されている方のブログを発見して、読ませて頂いております。
同じ石田流を中心に色々と研究されているのでモティベーションアップにつながっています。
とてもよく研究されていて、私の量はまだまだだなぁといつも感じます。
定跡等もまとめられていて丁寧に書かれていて、私もブルー様のようにもっと役に立つ記事をそのうち書かないとなと考えています。
将棋低級から有段者を目標に向かっていく上達日記です。主に日々の学習について書きたいと思ってます。
shogijotatsu.hatenablog.jp
今回は最近の詰将棋の状況をまとめたいと思います。
「高橋道雄先生の5手詰め」を1周したところで、
短い手数の詰将棋をひと目に近い形で沢山解いた方が有効とどこかで読みました。
なので、一旦「3手詰めハンドブック」にもどり、
Ⅱ→Ⅰとやっています。
以前よりもひと目で解ける問題も増えたのですが、不正解であったり、時間がかかってしまったりという問題も3割ほどはあります。
今日にも「3手詰めハンドブックⅠ」が終わりそうなので、次をどうするか迷っています。
出来れば5手詰めと並行してやっていけたらいいのかもしれませんね。
さきほどのブルー様の記事で詰将棋の効果が出始めるのが2000問を超えたあたりからと書いてありましたので、まだまだですね~。
・3手詰めハンドブック 3周
・3手詰めハンドブックⅡ 2周
・5手詰将棋 高橋先生著 1周
先日師匠に必死について伺ったところ、時間制限がある中、長い手数の詰みを読むのは難しいので有効とのことをおっしゃっていました。
必死については「寄せが見える本<基礎編>」を1周してから手付かずだったのですが、テキストとしてもう1周すると共に、「寄せの手筋 200」を問題集として進めることにしました。
この本は絶版であったときはamazonで高価でやりとりされていたほど名著とのことです。
今は問題を増やして復刊しています。
理由の一つには「上から押さえる」など分野ごとにカテゴライズされているのが他の本になく斬新らしいです。
解き方として応用問題は難しいようなので、基本問題を3周ほどしてから応用に取り掛かるくらいがいいらしいと読みました。
必死問題は相手の応手を考えないといけないので難しいのですが、受けにも役に立つのかなと感じました。
こちらも3問ずつくらいで少ないですが、毎日取り組めたらと思います。
中盤の手筋の勉強もあまりやっていないなと感じ、5問ずつと少な目ですが、「ひと目の手筋」をもう1周してみようと取り組みはじめました。
序盤は後手番の石田流「4→3戦法」を読み終えたので、「石田流の基本 本組と7七角型」を半分ちょっと進めているところです。
実は定跡本はソフトで並べながらやることにしました。
本当は盤が一番いいらしいですが、やはりソフトは楽なのと記録が残るのでいいなと感じています。
今回は長くなってしまったので、定跡の入力をどうしているか次回書きたいと思います。
いつも本組目指す傾向が強いので、角交換型の升田式石田流、対3間の相振り飛車の研究を次にしたいと思います。
今日の対局の様子は負けを2局。
(上側が先手です.)
(下側が後手です.)(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
こうした力戦にも対応できるようにならないとですね(ノд-。)あぅ。。
(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
対局後は厳しい将棋で負けも仕方ないと思っていたのですが、
最期龍で王手していれば合い駒利かずで勝っていたことを検討でわかって愕然としました。
ウォーズだったので例によって時間が切れてしまっての負けでした。
それではまたお会いしましょう。
Masaaki Tsuyuguchi via Compfight
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コメント
一目で詰め路を見極めるってのは、つまりパターン認識を鍛えるってことなんですかね。既知のパターンなら即座に対応出来ますからね。
そうすると電王戦とかのコンピューターって、スゴい数のパターンを記憶しているのでしょうね。
となると、ある程度させる人に対しては、パターンに当てはまらない奇手もまた有効なのでしょうか?
色々と勉強されていますね!
先日、一緒に指した時は危うく詰まされそうになりましたが、
上達しているわけですね~。
自分も24名人戦に向けて勉強していきたいと思います!
相振り飛車は棋力が近くなってきたように思います。
一緒に研究していけるようになれたら面白そうですね!
ではでは、来月の千駄ヶ谷デビューもあることですし、
お互い頑張りましょう!
>todomeさん
コメントありがとうございます。
そうですね、パターンを覚えるという面はあると思います。
詰将棋にもコツがあって、「捨て駒をして、危険地帯にさそう」などがあります。
何問もこなすうちにパターン化されるのはあると思います。
あとは盤を使わないで脳内で動かすので脳の筋トレとおっしゃるプロの先生もいました。
5手詰め、7手詰めと進めると読まないといけない手数がおのずと増えますので、脳内で動かせる手数も増えるというわけです。
プロの研究の結晶が定跡といってこう指せば最善ではないかという序盤の本などがあります。
ある程度パターンで覚えてくるのですが、あまり意味がわかっていないとそのパターンからはずされると困るということはよくあります。
なので、序盤、中盤、終盤とバランスのよく力をつけて、棋力全体を上げる必要があるのではないかと思います。
>todomeさん
書き忘れましたが、電脳戦の強いコンピュータは羽生さんなど強い棋士の棋譜を膨大に学習しています。
昔は総当たりに読んでいたようですが、今は機械学習のプログラミングも進んでいるそうで、ある程度意味のない読みはしていないそうです。
>shimashima師匠
先日はネットでの指導ありがとうございました。
強い人と対局するのはとても重要なようなので、指導対局もよろしくお願いします。
(ネットデビューしてから同じような棋力の方とばかり指していますので。)
24の名人戦楽しみですね。応援しています。
今年は対局数少なくて残念ながら私は出れないですが、来年の大きな目標として取り組みたいですね。
一緒に検討したりしたいですね。
先手の3手目2五歩で飛車先を決められて角をあがらざるおえない場面についてですが、向かい飛車がいちばん咎めることができるとみました。
角交換四間飛車に感覚が近いと思うので、興味をもったのですが、具体的な指し方がわからない状況です。またそんな検討もしたいですね。
今はモティベーション高く出来ていますが、また来年忙しくなったり、負け続けでへこんだりあると思いますが、師匠の存在があれば、引き上げてもらって続けられそうです。
色々といつも感謝です。
これからもよろしくお願いします。
千駄ヶ谷の会館の件もよろしくお願いします。
初コメ失礼します!
「ブルーの将棋上達日記 〜低級から有段者を目指して〜」というブログを書いているブルーと言います。
今回、私のブログを記事にしていただいて本当に有難うございます!記事にして頂いてるのを見つけた時、私のブログは日記帳みたいな雑なものなので、
かなりびっくり&恥ずかしくて、でも、本当にすごく嬉しかったです^^
ガルティエさんも石田流を指してるのですね!(負けたくないかもw)
師匠もいらっしゃるなんてすごい!
棋譜も拝見させていただきました。2戦目は特に惜しかったですね^^;
1戦目は私も似たような展開になったことがあったかも・・。力戦は読みの力が強く試されて大変ですよね。
(これはあくまで素人の考え・読みなのでお気になさらなくても大丈夫ですが、個人的に気になったので・・。多分、相手の筋違い?角はすぐに何かあるとかは無い気がするので、角をすぐに反発するよりは、ゆっくり陣形整備して、52金~32飛車か32金~33銀~44歩と四間で攻める事になるのかも!?
もう既に知っておられたらすみません。「素敵三間飛車」様や「将棋・序盤のstrategy」様のサイトで何かわかるかもしれません。
あと、全く詳しくないので間違ってたらすみません。3手目2五歩に対する向かい飛車の戦法はもしかすると「33角戦法」という戦法かもしれないです。
「角交換振り飛車とか」様や書籍では「変幻自在!! 窪田流3三角戦法」とかがそうなのかな~ 間違ってたら本当にごめんなさい)
今は少し控えていますが、また24で実戦復帰したいと思いますので、その時対戦した際にはよろしくお願いします!負けないように少しずつ勉強していこうと思います。
あと、もし良かったらですが、ブログリンクさせていただいても大丈夫でしょうか?
ブルーさん、コメントありがとうございます。
本来ならこちらからコメントすべきところなのですが、勇気が出せずへたれなもので申し訳ありません。
というのも勉強量もブログの内容もとても充実なさっていて、いつも頑張らなきゃとモティベーションアップさせて頂いてはいるものの、私の将棋の棋力、研究量、ブログ内容ではまだまだだめだなぁと感じていました。
でもこうして交流が出来て夢のようというか本当にうれしいです。
さらに棋譜まで見て頂き、ありがとうございます。
1戦目の指摘とてもためになります。
いきなり銀を上がってしまって、成られてしまったので恥ずかしい棋譜です。
頂いたアドバイスまた検討してみますね。
教えて頂いたサイト様みたことはあるのですが、再度拝見させてもらいます。
3手目2五歩に関してブルー様のブログ内でもコメントされていて、とても興味深かったです。
私もなんとかならないかと今色々ネットで見ていまして、一番咎めることが出来る振り飛車は向かい飛車と見ました。
知恵袋なんですけども、以下になります。
将棋の定跡について。私はゴキゲン中飛車と石田流だけで現在指してます… – Yahoo!知恵袋 : http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1084833025
ブルー様のようにやはりノーマル系の振り飛車が無難なんでしょうかねぇ。
一番最初に習った戦法が角交換四間飛車でしたので、それが応用できるならいいなぁと考えています。
プロでは3手目2五歩は全く指されないそうで、どうやって調べたらいいかわからずにまだ困っています。
ブルーさんが教えてくださった「変幻自在!! 窪田流3三角戦法」もamazonレビューなど読んだのですが、先手番と書いてあったので、私のニーズに合うものなのかいまいちつかめずといった感じです。
「角交換四間飛車」の本で対応できたら私的にはベストかなぁと考えています。
ブルーさん、名人戦目標にほんとうに頑張られていますよね。
今年は私は対局数不足で出れないので応援しています。
これだけやられているので絶対に成果でますよ。
こちらこそ、24で対戦という機会に恵まれたらよろしくお願いします。
相振りになりますね(笑)
まだ相振り勉強出来ていないので、「石田流を指しこなす本」読みこなしたいです。
よろしければこれからもよろしくお願い致します。
書き忘れました(;´Д`)
リンクもちろん歓迎です。光栄です。
私の方もさせて頂ければと思います。
このあとさっそく貼らせてください。
ガルティエさん、リンクしていただきありがとうございます^^
私の方もこちらの本館?のブログをリンクさせていただきました。
私のブログは本当にただの日記帳みたいな物なので、そんなに気を張らなくても大丈夫ですよw
むしろ、私の方こそ、同じ石田流を使っている自分と同じレート帯の方と出会えてすごく嬉しく思ってます^^
33角戦法はやっぱり私の思い違いでしたか^^; すみません。
私も3手目2五歩への対策は困っている段階なので、向かい飛車の方針や「角交換四間」の本を教えてもらえて良かったです!ありがとうございます。
また遊びに来させていただきます。
これからも将棋仲間として仲良くしていただけたらすごく嬉しいです!こちらこそよろしくお願いします。
ブルーさん、こちらこそ、リンクありがとうございます。
独自ドメインでやっているのでこちらはGoogleで全くひっかからないんですよ。なので仕方なくhatenaの方にクロスポストさせて頂いています。
hatenaは放置気味になっています・・・(´;ω;`)
そうですね、そういって頂けると助かります。
これからも読ませて頂ければと思います。
3三角戦法は私もよくわかっていなくてすみません。
知恵袋の方の回答者が「4手目33角戦法からの向飛車」を指すようにしているとのことを書いていましたので、ブルーさんの指摘は間違っていないのではないかなと思います。
この件は角交換型の振り飛車も指す人にとっては大きな問題だと考えていますので、引き続き情報交換できればうれしいです。
拾って頂いて触れて頂いてこちらこそありがとうございます。
こちらこそ、将棋仲間としてこれからも交流して頂ければうれしいです。
よろしくお願いします。