実は2年位前から映画『八甲田山』にハマってます。
明治時代の八甲田雪中行軍遭難事件を元にしたフィクション映画です。
初めて見た時から、高倉健の渋さ、北大路欣也の凛々しさ、なによりCGを使っていない雪山映像の怖さに引き込まれ、今でもよくDVDを見返しています。
もちろん原作の
も大好きです!神田大尉の最期に泣いてしまう…
原作ではないのですが、映画では健さん演じる徳島大尉が北大路演じる神田大尉の幻と、そして遺体と対面するシーンで泣いてしまう…
芥川也寸志(芥川龍之介のご子息)の音楽も映画に合っていて素晴らしいと思います。あとキャスト豪華すぎます。
夏祭りのシーンは最初は意味不明だったけど、何度も見返していると、過酷で悲惨な雪山との対比に必要だったと思っています。
↑にある『ドキュメンタリー八甲田山 ~世界最大の山岳遭難事故~』は2014年にイタリアとの合作で作られ、日本では青森で公開されました。
ずっと見たかったのでDVD出た時は歓喜!Facebookもチェックしてるよ!
ひいき目に見ても素晴らしいドキュメンタリー映画だと思っています。
リアル八甲田山で撮影した再現映像と重厚なクラシックが融合して、また生存者の貴重な肉声テープや現在の自衛隊の様子など非常に興味深く観ることが出来ます。
原作は小笠原孤酒 『八甲田連峰吹雪の惨劇』。
新田次郎氏に資料を提供した方の有名な私家本ですね。つい最近も未完の第三部が発見されたとか。
一部二部は、救出された後藤伍長の銅像の近くにある銅像茶屋で売ってるらしいですが…ほしいなあ。
YouTubeでは予告編が公開されとります。
特典映像によると、出演者の方は耳が凍傷になったとか。確か健さんも耳が凍傷になったと聞いております。
現在でも厳しい冬の八甲田山に身のすくむ思いです。
この『ドキュメンタリー八甲田山』も映画『八甲田山』もエンタテイメントとして観るというより、自然と人間との関係を考えてしまうというか一種の教訓としてとらえてしまいます。
今回この記事を書いたのは12月に青森に行く予定だからです。
雪中行軍遭難資料館などを回る予定です。
残念ながら銅像茶屋は11月で冬季休業してしまいますが(もうすでに休業中)。
念願の青森旅行、嬉しいです。
あとは天候が悪くならないことを祈るのみ!
そういえば、『八甲田山』は女性ファンが多いそうです。
旅行記などを検索していろいろ読みましたが、確かに女性率高し!!とても参考になりました!!
私も無事旅行できたら記事をアップします。
長くなっちゃうかもしれません~~!
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